カリフォルニアワインを飲みたい!【白ワインの選び方】

こんにちは、Erinaです。

 

前回の「赤ワインの選び方」に引き続き、今回は「白ワインの選び方」です。

 

寒いこの時期は赤を飲むことが多いですが、私はどちらかと言うと、白ワインが好きです。

 

白ワインのほとんどは冷やして飲みます。ここ南カリフォルニアでは、年間を通して温暖なので、アウトドアで過ごすことが多く、太陽の下で飲む白ワインが私は好きですね。(あ、昼間からの酒飲みを暴露してしまった・・・汗)

 

 

さて、カリフォルニアワインにはどんな白ワインがあるでしょうか?

 

またまた私の超独断で書いてみます。

 

白ワインにも、赤ワインのような「軽さ・重さ」という基準はあるのですが、私が白ワインを選ぶ基準は「甘さ」「ドライさ」です。白ワインは、飲みやすさを売りにすることが多く、その場合、たいてい甘かったり、フルーティだったりします。

私は、ワインは食事と一緒に飲むもの、または何かをつまみながら楽しむもの、と考えています。(ビールは水代わりで飲めますけどね)

加えて、私は食事をするときに、甘いものを飲むのが好きではありません。なので甘いワインもあまり好きではなく、ドライな白ワインよりになっていきました。

 

そんなことを踏まえてカリフォルニアの白ワイン。今回も軽いものから重いものに並べてみます。

  1. Sauvignon blanc(ソーヴィニョン・ブラン)
  2. Pinot Grigio/Gris(ピノ・グリジオ/ピノ・グリス)
  3. Riesling(リーズリング)
  4. Chardonnay(シャードネー)

今回も1は確実に軽く、4は重いのですが、2と3は入れ替わりもありそうです。なので2位タイで。

 

 

1. Sauvignon blanc(ソーヴィニョン・ブラン、通称”Sav blanc”「ソヴ・ブラン」)

好き嫌いがはっきりしているワインで、好きな人は好きだし、嫌いな人は遠ざけるワインでしょう。私が一番好きなのはこのワインです。

酸味が強く、Chardonnayのような柔らかさはなく、”crisp”(クリスプ)と呼ばれるように角(かど)があります。舌にピリッとする感じ。

この「かど」が好きな人にはやみつきです。

甘さやドライさはメーカーによって異なりますが、ワイン自体は軽め。

調べてみると、これまた私の好きなタイ料理や中東料理、悪臭系チーズ(笑)、生牡蠣(あ~食べたい!!)に合うそうで、「クセ」のあるものが好きな人には好まれるワインなのかもしれません。そういえば、私は子供の頃から「おつまみ」が好きだった・・・。

 

私が最初にSav blancを好きになったのは、Kendall-Jacksonでした。

今までは、Sav blancは「甘くてフルーティ」というイメージでしたが、Kendall-Jacksonはドライで食事にもよく合うものでした。「こういうSav blancは好きだな」と思い、「甘くないSav blanc」を探すことになりました。

今のところ、お気に入りは上のKendall-JacksonとGroth

 

 

2. Pinot Grigio/Gris(ピノ・グリジオ/ピノ・グリス)

やや軽めですが、Sav blancのような角はありません。

誰もが、「あぁ、白ワインだね。」という白ワインです。

たぶん、私が初めて白ワインを飲むとしたら、これだろうなと思います。

 

 

3. Riesling(リーズリング)

Chardonnayほど重たくはありませんが、「そこそこしっかりした白ワインを飲みたい。」というときにオススメです。

それにしても、ここカリフォルニアではあまり名前が挙がってこないRiesling。レストランでもお店でも必ずあるのですが、人気としてはイマイチだそう。

確かにChardonnayの飲み応えと、Sav blancのクリスプさの影では、多少霞んでしまう存在かもしれません。

お分かりのように、2. Pinot Grigioと3. Rieslingは我が家ではあまり買いません。

たぶん白ワインは種類間ではっきりとした違いがあって、飲むときも、「こういうのが飲みたい」というのがはっきりしているからかもしれません。

 

 

4. Chardonnay(シャードネー)

「芳醇」という、生まれて初めて、かつ、もう使わないだろう言葉を使えるワイン。笑

この4つの中では、最も味の広がりがあり、豊かな風味があります。

Oak(オーク、柏)の樽で寝かせたものが多く、”Oaky flavor”と呼ばれるオークの風味があります。Chardonnayを飲む人は、このオークの風味を好む人が多いですね。

中にはドライなものもありますが、この豊かなフレーバーのおかげで、全体としてドライさはあまり気にならない印象のものが多いです。

苦手な人が少なく、チキン・魚・シーフードなど幅広い食べ物によく合うので、これもまたワイン優等生です。

あまりフルーティではないのと、ガンガンに冷えてなくても割と飲めるので、しっかり・ゆったりとした食事のときに飲みたいワインです。

 

 

 

白ワインは、冷えてないとイマイチだったりしてちょっと面倒ですが(笑)、家で食事をするときやレストランで食事をするときに飲むことをオススメします。

食事の良い引き立て役になってくれるし、ワインのせいで食べ物の味がわからなくなる!ということもほとんどありません。

 

どうでしょうか?

 

 

 

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