「へぇ〜」な英語たち 学校編

8 Comments

こんにちは、Naokoです。

 

12歳と8歳の娘の長い夏休みが終わり、新学期が始まって3週間が経ちました。

ようやく私も穏やかな時間を過ごせるようになり、元気が戻ってきた気がします。

 

7年前、学校の初日から3週間以上も経ってから(家探し、予防接種などに時間がかかりました)、当時5歳だった長女をKindergartenに入れました。長女はアメリカに来たのは旅行だと思っていて、しばらくしたら日本に帰ると思っていたそうです。

まさかアメリカの、英語しか通じない学校に入るとは予想だにせず… 私も主人も移住の準備に必死で、子供に移住のことをちゃんと説明する余裕もなく、「行けば何とかなる」状態だったことが分かるでしょう。長女が「どうしてアメリカの人は英語ばっかりしゃべるのぉ〜!」と半べそをかいていたことは今でも覚えています。

 

実は移住直前の2ヶ月ほど、長女をくもん教室に入れて、ひらがなとカタカナをひたすら練習させました。もうこれからはずっとアメリカだし、日本語の基礎を覚えさせるのは今しかない!と思ったからです。しかし今から思えば、サンディエゴには日本語補習校があることを事前に調べておくべきでした。くもん教室で、英語をやらせておけばよかった、と反省しています。

 

今の私から、7年前の私、つまり、これから英語圏に暮らす予定のあなたへのアドバイスは2つ。

 

(1)もう日本語がしっかりと話せる子供(幼稚園の年中年長レベル)がいる場合は、ある程度、英語に慣れさせておく。

 

(2)子供の学校とのやりとりをするのが主にあなた(母親)なのであれば、あなたこそ英語を話せるように練習しましょう。特に、自分や家族のことを英語で説明できるようにしておくといいと思います。実際に口を動かして話す練習をしておくとさらによし。頭では分かっていても、英語はなかなかパッと出てきません。反射神経のごとく英語が出てくるといいのですけどね。

 

前回の記事にも書いたとおり、ボキャブラリーは豊富であると自負していた私ですが、実際に子供が学校に通うようになって初めて知った英語がたくさんあります。子供の宿題や、学校からもらうメールやプリントなど、「へぇ〜、◯◯の場合はこういう言い方をするのか。メモっておこう。」と思って書いたメモがたくさんあります。“へぇ〜メモ“がそこらじゅうに散らばっていて、今、このブログを機に整理しています。

 

いくつか、ご紹介しましょう。

 

upper case/lower case:英語の大文字小文字のことです。私は学校で「大文字はcapital」と習いました。娘の宿題で、ABCのupper case/lower caseを書く練習をしてきなさい、と書いてあった時に初めてこの言い方を知りました。

 

blacktop:学校のランチを食べるエリア(固定されたテーブルとイスがある場所)の周りは、日本語でいうところの「アスファルト」になっています。アメリカでasphaltと言っても、誰にも通じませんでした。

例文: I will meet you on the back playground blacktop on our Room 20 number at 8:30.(担任からのメールより引用)

 

pull top water bottle: フタを引っ張って開けるタイプのウォーターボトル

twist off top: 回して開けるタイプのフタ

例文: Be sure to bring bottled water that has a pull-top of some kind. Any twist off tops will not be able to put on the tables.(担任からのメールより引用)

 

criss-cross applesauce:あぐらをかいて座ることです。まだ娘が小さかった頃に参加した体操のクラスで、インストラクターが”Criss-cross applesauce, pepperoni pizza sauce”と韻を踏んで(rhyming)子供たちにあぐら座りをさせていました。ちなみにapple sauceはアメリカの定番スナック。りんごのすりおろしがプラスチックカップやパウチに入っています。

 

定番スナックのアップルソース
定番スナックのアップルソース

 

 

PE:Physical Education、つまり体育のこと。こういう短縮語は困ることが多いです。ちなみにLAはLanguage Arts、つまり英語(日本での国語)。学校で使う場合はLos Angelesではありません。

 

hand held pencil sharpener that catches the shavings: 手で持つタイプはhand held、鉛筆の削りカスはshavingsと言うんですね。

 

1 ream of copy paper: コピー用紙500枚入り1パック。reamという単語、私は知りませんでした。

 

1 reamのコピー用紙
1 reamのコピー用紙

 

 

2″ 3-Ring Binder:2インチ幅の3穴バインダー。”というマークはインチ、’というマークはフィート、ということを覚えておくと便利です。

 

sticker:シールのこと。何度も私はsealと言ってしまったことがありますが、まったく通じなかったです。stickerをもらうと喜ぶ子供が多いので、子供連れでスーパーに行くとレジ係の人がよくstickerをくれます。「アザラシ」のsealも同じつづり&発音です。

 

cubby:子供の荷物置き場。うちの娘の学校ではKindergartenの教室に、各子供のcubbyがありました。ロッカーとは違って、ドアはありません。

 

mental math:暗算のこと。

 

compass rose:地図で方位を示すマークのこと。確かにバラのように見えます。方位を示す、といえば、風見鶏のことは”wheathervane”。次女のスペリングテストにこの単語が出てきて知りました。

 

Compass Rose (from http://cliparts.co)
Compass Rose (from http://cliparts.co)

 

drop-off/pick-up:朝の送り出し/お迎え

 

recess:休み時間

 

dismissal:下校(親が迎えに行く時間)。授業が終わる、という意味もありますが、early dismissalというと通常より早い下校という意味で使います。

 

parent-teacher conferences:親と先生との面談

 

lead(発音は「レッド」):鉛筆の芯。

 

sharpie:油性ペン。製品名ですが、油性ペンといえばsharpie。permanent markerとも言います。

 

sharpie

 

どうでしょう?あなたにとって「へぇ〜」な英語はありましたか?

 

いまだに英語がぱっと出てこなくて、まごつくことが多い私ですが、だからこそ「へぇ〜」な英語に敏感になって常にアンテナを張っているのです。本当に英語って面白い!

 

<おまけ1>

韻を踏む(rhyming)といえば、

 

easy-peasy lemon squeezy

 

という言い方もあります。easy-peasyは「すごく簡単な」という意味で、子供がよく使うフレーズ。リズムがあると、覚えやすいですよね。

 

<おまけ2>

1年間で学校に通う日数がアメリカは180日、日本や韓国は240と数日、と60日以上違うという記事をどこかで読んだことがあります。とにかく、アメリカの夏休みは長い(長過ぎる!)というのが正直な気持ちです。

 

 

 

 

 

 

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About Naoko

日本で映画配給会社に勤めた後、字幕翻訳家に。2009年に家族でサンディエゴに移住しました。英語と映画・ドラマをこよなく愛しています。2014-2015年の2年間で英語を教える資格TESOLを取得。スマホを使ったチャットで英語力をアップさせる「チャットde英語レッスン」サービスを提供中。

8 Responses to “「へぇ〜」な英語たち 学校編”

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    Maki-K

    ためになりますねー。
    私も娘のキンダー・一年生とアートクラスのボランティアをしたとき、画材の名前がちんぷんかんぷんで話についていけないこともありました。Sharpie・・・は?みたいな。油性ペンと言ってくれー。
    highlighter(蛍光ペン)、dry erase marker(ホワイトボード用のペン)とか、ペン系は結構は?が多いですね。pipe cleanerにいたっては、日本語で何という名前かさえ知りません。日本では何と呼んでいたかなぁ。。

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    Naoko

    Makiさん、ペン系は確かに多いですね〜!文房具屋さんは「へぇ〜」の宝庫です(笑)自分が困った状況で覚えた英語って特に忘れないです。その英語を使った文脈や状況というか、その体験がそっくりそのまま自分の中に刻まれるっ感じ。まさに体当たり英会話です!

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    Chigusa

    ‘crisscross applesauce’を使うのは幼稚園くらいまででしょうか?私は小1で渡米したからか初耳です。通っていたNJの小学校ではあぐらのことはsitting Indian styleと言っていましたが時代が変わりpolitically incorrectな言い方になってしまったのかもしれませんね。大人があぐらをかくならsitting on the floor with crossed legsでしょうか。椅子に座って足を組むのはsitting with legs crossedなのでややこしいですね。crisscross自体は幼児英語ではなく縦横に交差する、という意の名詞・動詞だし、英語の新しい学びは日々ありますね~ Naokoさんの次の記事も楽しみにしています

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    Naoko

    Chigusaさん、小1で渡米されたんですね。sitting indian styleというのは知りませんでした!大人のあぐらと、足を組む言い方、教えてくださってありがとうございます。大人の場合どう言うか、というのは考えたことありませんでした〜!Chigusaさんの「へぇ〜」も、また教えてくださいね。

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    Tomomi

    これ、とってもためになります!
    2年前移住してきた頃、学校用語によく??となっていました。

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    Naoko

    Tomomiさん、本当にそうです。算数は特に苦労しました!平行四辺形とか台形とか、とんでもなく難しい英語なのでびっくりです(笑)

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    Erina

    固有名詞の英語は難しいですよね。
    まさに、アメリカで実際に生活しないとわからない単語ですよね。Kleenex, Q-tips, Neosporin, Tylenol・・・と、薬とかは、実際に使うようになるまで「何の話?」って感じでした。
    それにしても、長女ちゃんの「なんで〜?!」って半べそになっている姿は想像できて、可愛くて笑ってしまいました。ここまで頑張りましたね!!

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    Naoko

    Erinaさん、私、Q-tipsって知りませんでした!綿棒のことなんですね。。。私は今までcotton swabと言ってました。今度お店で見てみます。

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