英語勉強法 in Nadeshiko Way (8) ボキャブラリーを増やす

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こんにちは、Erinaです。

 

久しぶりの英語勉強法、今回は「ボキャブラリーを増やす」です。

 

ボキャブラリー。

日本語では「語彙」ですが、これ、なかなか曲者ですよね。私は個人的に苦戦しています。

というのも、アメリカで生活して数年もすると、毎日がルーティーンになり、新しいことが起こらなくなって、語彙が増えない。

 

ボキャブラリーを増やすには、新しいことを始める、新しい出会いを増やす、学校に行く、仕事をするなどが手っ取り早いのですが、まぁそこまでエネルギーを費やすのも大変なわけで。

それにそういうことを意識的にしていても、増やせるボキャブラリーにはやはり限りがあります。

 

読書というのはボキャブラリーを増やすには最適なのですが、今回はもっと直接的に、かなり強引な(笑)やり方でボキャブラリーを増やす方法を紹介したいと思います。

 

まず必要なものは辞書。英和でも英英でもオーケーです。

私はターゲットで8ドルくらいで買った、Merriam-Webster’s Dictionary and Thesaurusを使っています。一応ポケットサイズなので、持ち運びもできます。

 

 

で、次に必要なものは紙と鉛筆。パソコンでもオーケーです。

 

気になるその方法は・・・

 

  1. 辞書をパラパラとめくり、適当なページを開く
  2. そこにある単語を全て(または5個でも10個でも)使って、ストーリー(物語)を作る

 

それだけ。

 

私は辞書というものが結構好きで、活字を読みたいんだけど、本は読みたくないなという時に、辞書を読んだりします。なので枕元に辞書があります。笑

パラパラと辞書をめくって、「あぁ、これってそういう意味だったんだ」とか、「へぇ、こんな言葉があるのね」という発見ができるところが良いですね。これは電子辞書では感じられない楽しみかもしれません。

 

昔、どこかで読んだ村上春樹さんのインタビューで、「無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら何にしますか?」という質問に、彼が「辞書」と答えていたのだけれど、この気持ちは私もよくわかります。

(小説などの)本というのは、そこにストーリーがあって、作家の世界観があるので、「そういう気分じゃないな」っていう時にもその世界に付き合わなきゃいけない。だけど、辞書というのは、とてもニュートラルなので、どういう気分の時でも受け入れられるし、とにかく暇しないし、語彙も増やせる。一石三鳥。

だから、無人島に行くという、どういう気分になるかわからない状況には最適なんじゃないでしょうかねぇ。

 

 

・・・と、話を戻して。

 

今回のボキャブラリーの増やし方はかなりの力技ですが、書くのが好きな人にとっては楽しいはずです。

一応はストーリーの状況なども考えなければならないし、使う単語を理解しなくてはならないし、流れができていないといけないし。

 

・・・と、こんなことやる人いるのか?とちょっと気になったので調べてみたら、これは大学での “Creative Writing”(創作作文)のクラスとか、作家志望の人のための練習としてポピュラーなようです。

 

 

これをもう少し簡単にして、6歳の娘にゲームとして試してみました。

彼女が使ったのは子供用辞書 (Scholastic Children’s Dictionary)で、ここから好きな単語を5つ選んでストーリーを書いてみよう!と言ってみました。

 

パラパラとめくったページは、sunbathe から surely。

ここに出てくる単語を5つ使って書いた彼女の作文は、

 

The Supermarket

It was almost sundown.

My mom and I went to the supermarket and on our way we saw a sunflower.

We needed sunglasses and sun-screen.

We got that (thoseかな?) and headed home.

 

 

太文字の単語が辞書から選んだ単語です。

「いつ・どこで・誰が」

という大事なポイントは学校でのリーディングのクラスで覚えてきたようで、そこに sundownとsupermarketを取り込みました。

First

Next

Last

のストーリーの流れもできていて、素晴らしい。(親バカです)

 

この文章を紙切れに書いて、次の日に学校に持って行った娘。先生に、「こんなことやりました」と見せたら、先生は、「これは4年生でやるのよ〜」と言われたそうです。

 

 

この練習方法で選ぶ単語のレベルは人それぞれでしょうけど、与えられた単語を理解して、文章の中で適切に使うという練習はやはりボキャブラリーを増やすのにとても有効な練習です。

 

ボキャブラリーの増やし方というのは人それぞれだと思いますが、私は昔から、一対一の単語暗記が苦手でした。高校の英単語テストで、毎週新しい単語を20〜30個覚えてテストするあれです。

「”complete”は完了する」とかっていう覚え方がすごく苦手なので、英単語に限らず今でもそういう物事の覚え方はできません。

なのでどうするかというと、やはりこうやって実際にその単語がどう使われるかという実践的な方法にたどり着いたわけです。

 

このシリーズの他の記事はこちら↓

(1) 目的をクリアに

(2) 英語習得の関数は?

(3) 単語帳の作り方

(4) 量か、質か

(5) イメージトレーニング

(6) Be Specific, Be Precise!

(7) ブロークンイングリッシュからの脱出

 

 

 

 

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About Erina

こんにちは、Erinaです。 日本で一浪した後、2002年に留学生として渡米しました。ESLとコミュニティカレッジを経て、4年制大学に編入。高校時代は大嫌いだった数学が大学で大好きになり、応用数学専攻で卒業。金融アナリストインターン、IT企業でデータアナリスト、銀行で不動産アナリストを経て、現在、キャリアチェンジの真っ最中。アメリカの高校で数学教師になるために、2016年夏に脱サラ。久しぶりの勉強と主婦業に専念しています。二人の小学生のママです。趣味は読書・ヨガ・テニス・ゴルフ・DIY・庭仕事で、最近の一番の楽しみは子育てです。 アメリカに住む日本人女性を応援したくてこのブログを始めました。

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