アメリカの銀行で働くワーキングマザーのある一日

こんにちは、Erinaです。

 

今日は、アメリカの銀行で働くワーキングマザーのある一日を紹介したいと思います。と言っても、例になるのは私です。笑

アメリカ企業で仕事・子育て・自分の時間をどうやって使っているのか、書いてみたいと思います。

 

今回、この記事を書いてみようと思いついて以来、自分がどうやって時間を使っているか、どこに意識をおいているか、少し考えてみました。

そこで気づいたのは、効果的なタイムマネジメントをするには、一日24時間の間に、いくつか「譲れないポイント」を置くこと。

自分の中では、「これは大事だから絶対に守る」というイベントが何かしらあるはずです。たとえば、見たいテレビ番組があるから絶対に家に帰るとか、習い事があるからその日は残業しないとか、色々とありますよね?

それを日常的なイベントに取り入れます。

 

私にとっての譲れないポイントは2つ。

 

譲れないポイント①:退社時間 5:00pm

特に、月曜と水曜は私が子供を6時までにピックアップしなければならない+ラッシュアワーの渋滞があるので、余裕を持って退社したいのです。

仕事の終わり時間を決めることで、仕事の効率は格段にアップします。ランチ時間を決めたら、午前中の仕事もはかどるかもしれませんね。

 

譲れないポイント②:子供のベッドタイム 8:00pm

これは、子供がベビーだった頃から決めた我が家のルールで、8時以降に親が大人の時間を持てるだけでなく、子供にとっても良いルーティーンになります。

 

 

そんなわけで、ある一日のスケジュールを書いてみます。

 

 6:30 AM  旦那起床・シャワー、ネコの世話と子供の朝ごはんを準備
 7:00  私のアラームが鳴る→スヌーズ(笑)
 7:15  起床・シャワー 同時に旦那は子供たちの出かける準備
 7:30  旦那出勤
 7:40  私と子供たち出発。学校は目の前なのですぐに到着。
 7:45  子供と学校のグラウンドを歩く(朝のジョギング時間)
 8:00  始業ベルが鳴る。子供たちが教室へ入るのを見届けて、私も会社へ出発。
 8:30  出社
 8:35  メールをチェック。緊急の用件があれば即対処。
 9:00  お茶を入れて、同僚と朝の挨拶。朝ごはん第一弾でオレンジを一個食べる。ローカルニュース(cbs8.com)、全国ニュース(cnn.com)、日本のニュース(yahoo Japan)をチェック。自分のメールとアメ10が動いているかチェック。
 9:30  前日の残りの仕事を忘れないうちに終わらせる
 10:00  今日はチームミーティングで、各自のポートフォリオのステータスを報告。3ヶ月以内に満期がやってくるローンをチェック。そろそろ準備を始めなきゃ・・・。年末もすぐだなぁ。アナリスト側のステータスと近況も報告。
 11:10  ミーティング終了。うわっ!いつの間にか11時過ぎてるじゃん。ミーティングがある日は時間が足りない。
 11:15  軽くお腹が空いてきたので、デスクでトーストを食べながら元の仕事に戻る。
 11:30  同僚がやってきて、午後に担保物件のOperating Statementの読み取り方を復習してくれるか頼まれる。
 12:30PM  あら、いつの間にかこんな時間。今日のランチは家から持ってきたハムサンドイッチをデスクで食べる。携帯でfacebookをチェック。
 1:00  「あ~、今日も外に出なかったなぁ・・・。」と思いながらストレッチして仕事に戻る。
 1:30  同僚がやってきて、Operating Statementをチェック。どうやって数字をはじき出すのか一緒に復習。
 2:00  黙々と分析資料であるタックスリターンとにらめっこ。
 3:00  眠気マックス。同僚のLoan Officerがやってきて、新しいディールを説明される。その上でどんな書類が必要か相談されたので、「これとこれはあるけど、あれとあれはないからリクエストしてください」とアドバイスをして、どういう分析をするのか戦略会議。ちょっと眠気が飛ぶ。
 3:15  トイレ休憩がてら、外の空気を吸いに行く。ブロックを一周。天気良いなぁ・・・。
 3:30  仕事に戻る。「これからが長いんだよなぁ。」
 4:30  「子供をピックアップ」のリマインダーメッセージがOutlookに出る。今日は水曜日か。よしよし。
 4:40  帰宅へのカウントダウンが始まる。大急ぎで今あるものを終わらせる。
 4:45  別の同僚Loan Officerがやってくる。「いつも帰り際で悪いんだけど、この分析ってどれくらい時間かかる?」と聞かれる。「う~ん、今日中は無理ですけど、残り時間でできることはやりますよ。」「明日はラホヤのオフィスに行ってるから、午前中にメールしてくれれば良いよ。僕も今日はもう帰るしね。明日中にパッケージを提出できれば良いから。」「了解。」
 5:00  退社。Maroon 5を車でガンガンかけて帰る。仕事モードから脱するのに必要な時間。
 5:30  子供を学校内の延長保育所でピックアップ。私を見て「マミー!」と走ってくる姿を見るのが、一日で最高に嬉しい。
 5:40  帰宅
 5:45  子供たちがシャワーを浴びている間に夕食準備。今日はアサリのスパゲティを作って、それに旦那が昨日作ったサラダ。子供たちはこれにアップルソース。今日はジムに行きたいので、ワインはなし。
 6:15  「お腹すいた~!」と子供たちがキッチンをウロウロし始める。うっとうしいので、テーブルセッティングを手伝ってもらう。
 6:20  いただきま~す。夕食を食べながら、今日、学校でやったこと、一番良かったことをシェアする。子供たちのノンストップおしゃべりは、やかましいながらも癒される。
 7:00  ごちそうさま~。テーブルを拭いて、子供たちがその日のプリントやら広げて、宿題タイム。長男は図書館から借りた本を2冊読んで、算数のプリントを一人でこなす。
 7:15  長女の書き取りを手伝う。彼女の注意力はまだまだ続かないので、すぐ飽きる。「あと15分頑張ったら、テレビ見られるよ」でなんとか終わらせる。
 7:30  旦那帰宅。そのまま宿題をやっている子供たちを見ながら夕食。
 7:40  子供たちは歯磨きと明日の準備を終えると、テレビを見に行く。旦那は皿洗い&子供たちの明日のランチとスナックを用意。私は洗濯機をスタート。
 8:00  子供たちベッドタイム。すぐには寝ないけど、とりあえず暗い部屋で静かになる。
 8:30  私は着替えて一人で近所のジムへ。旦那は子供をチェックしながら、カウチポテトモード。
 9:20  ジムから帰宅してシャワー。旦那と業務連絡。洗濯物を乾燥機に入れる。
 9:30  インターネット、ブログ記事を書いたり、読書。旦那は一人でテレビを見ている。この時間は、それぞれにリラックスできることをする自分の時間。
 11:00  10分くらい旦那と雑談して寝る。今日も一日お疲れ様。おやすみなさ~い。あ、洗濯物出してないや・・・ま、いいか、明日で。

 

 

・・・という感じで書いてみて気づきましたが、怒涛の一日ですね。

 

とは言っても、上のスケジュールが毎日なわけではありません。

私が子供をピックアップするのは週に2日のみで、残り3日は帰宅が早い旦那がピックアップし、私が帰ってくるまでに夕食も準備してくれています。その日は家族揃って夕食を食べられるので、とても重要な日です。今度はそっちのスケジュールのほうも書いてみようかな。

 

こう書いてみると、共働き家庭やワーキングマザーにとって、24時間という限られた時間のうちにやることは本当にたくさんあります。時間の流れに区切りをつけるためにも、「譲れないポイント」は大事ですね。

みなさんはどんな一日を過ごしていますか?

 

 

 

 

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