Trust Yourself!

こんにちは、Erinaです。

 

先週の子どもたちの水泳練習でのことです。

 

うちの子ども達は、この記事でも書いたように、かなりcompetitiveな水泳チームに所属しています。

 

特に7歳の息子は中級グループにおり、1時間半の練習中はがっつりと泳がされ、おそらく1キロは泳ぎます。

このグループのコーチは、セリーナという名前の30歳前後の女性で、声が大きく、明るく、チームのムードメーカーです。子ども達とふざけあったり、明るく応援するのも彼女の強みです。

 

この日、コーチ・セリーナの声がいつもより大きくなるシーンがありました。

 

10月に入って初めての雨模様だったこの日、夜7時の気温はぐっと下がって15℃前後になりました。

水から出ると寒いので、プールに入ったままの子ども達に指示を出すコーチ・セリーナは、おしゃべりをやめない2~3人の女の子を注意しだしたのです。

 

「私の話を聞いていないから、他人をコピーすることになるのよ!BがAをコピーし、CがBをコピーし、DがCをコピーしてる。それじゃダメでしょ?Trust yourself! Don’t follow others!」

 

いつもより大きいコーチ・セリーナの声は広いプール中に響き渡り、ブリーチャーシート(観客席)にいる親たちもピーンとアンテナを張らして、さっきまでスマホをいじっていた親たちも、声の発信源を見つめています。

 

自分を信じなさい

まわりの真似じゃだめ

 

7~10歳の子ども達、それもCompetitiveなアスリートになる準備をしている子ども達にとって、とてもクリティカルなアドバイスだったと思います。

 

スポーツでは、必要な動きを体に覚えさせることがとても大事で、それが早期段階で正しく行われていないと、変な癖になったりして、後々のパフォーマンスに響いてきます。

私は水泳はそれほど詳しくありませんが、ストロークの形や、飛び込み、ターンなど、この年齢で体にきちんと覚えさせることはたくさんあるようで、それを意識的に繰り返さなければ、いつまでたっても次のレベルに行けないわけです。

 

そういう指摘をまっすぐにしたコーチ・セリーナは良いコーチだなぁと思ったし、これから寒くなるこの時期、子ども達自身がどれだけ真剣に水泳に対してコミットするのかを考える、良いきっかけになったと思います。

 

このシーンは練習終了も間近だったのですが、この直後、子ども達のおしゃべりはぴたっと止み、最後は黙々と泳いでいたのを見ると、さすがだなぁと思いました。

 

 

Trust Yourself

自分を信じて、辛い練習も乗り越えられるかどうか。

絶対にできるようになる、できるようになってやる。そう思える意志の強さがそこにあるかどうか。

 

Don’t follow others

この練習は他の誰でもない、自分のためのもの。

周りと比べるためではない、自分ができるようになるためのもの。

できるようになれば、自然と結果はついてくる。

 

 

私も子どもの頃から様々なスポーツをやってきました。

自分の力不足だったこともあったし、やる気不足だったこともあったし、結果を出せたものも、出せなかったものもあった。

ただ、種目が何であれ、そこで色々な人生経験を得られたし、それはスポーツだったからこそできたこともありました。

 

大人になった今、私がスポーツが大好きな理由は、そこで得られる人生経験はものすごくストレートであること。目に見えること。

やればできるようになる。できるようになれば勝てるようになる。勝てるようになれば、もっとやりたくなる。

If you do it, you will be able to do it. If you are able to do it, you will win. If you win, you will want to do more.

 

それはこの実力社会アメリカに共通していることがとてもたくさんあるし、とにかく自分次第、という考えは深いところでつながっているからかもしれません。

 

親の前でも物怖じすることなく、子ども達に大切なことを伝えられるコーチたちがいるこの国では、子どもは本当に様々なことを得ながら、大人になっていくのだなぁ・・・とコーチ・セリーナの声を聞いて感じた夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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