アメリカの2年生の読書ファイル (4)
こんにちは、Erinaです。
うちの子ども達が図書館から借りてきて読んだ本を紹介するシリーズ。
続けて2年生の息子が冬休みに読んだ本をリストアップしてみます。
まずはバイオグラフィーシリーズ。
The Story of Albert Einstein
なぜか突然、「アインシュタインの本を読みたい」と言い出した彼。たぶん我が家にあった、旦那用のアインシュタインのバイオグラフィーを見て、自分も読みたいと思ったのでしょう。
近所の図書館からは全てチェックアウトされていたので、これを取り寄せてもらいました。面白かったそうです。
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Henry Ford
アインシュタインの本がなかったので、「とにかくサイエンティストとか発明者の本が読みたい」という彼にオススメした一冊。「車のFord社の創設者だよ」と言われるまで、Fordが実在の人物だと思わなかったそうです。子どもって面白いなぁ。
私もHenry Fordの人生については知らなかったので、読書後に「どんな話だったの?」と聞いて教わりました。笑
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Thomas Edison
発明者シリーズ、まだまだ続きます。息子は今、こういうのが読みたいお年頃のようです。
トーマス・エジソンですね。私はバイオグラフィーはあまり読まなかったなぁ・・・。親子でこうも興味が違うっていうのは面白い。
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Graham Bell
電話を発明した人ですね。って言うと、「え!そんな人がいたの?」という感じで興味津々な息子。笑
歴史を知ることは大事かも・・・。
電車オタクに加え、発明者オタクになりそうな息子です。
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Who Were The Wright Brothers?
やはりアメリカの発明者シリーズには欠かせないこの兄弟。ライト兄弟ですね。
こういう発明スピリットを育てて欲しいなぁ。
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Who Was Blackbeard?
息子も私もこの人が実在の人物だとは知りませんでした。日本の漫画のワンピースにも出てきた「クロヒゲ」です。
海が大好きな息子は「海賊っていたの?」と聞いていましたが、ディズニー映画の中だけじゃないんだよ~と言っておきました。笑
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かなりインドア派だった今回の冬休みでしたが、こういう勉強になりそうな本もたくさん読んだので、良しとしましょう。
続いてフィクション系。
Wings of Fire
どうやら学校のアフタースクールプログラムにある本だそうですが、そこでは「この本は3年生以上」という決まりがあるそうで、学校では読めなかった息子。彼は「読めない」と言われると読みたくなる天邪鬼ですから、図書館で借りてきました。
どうして3年生以上じゃないとダメなのかわからないですけど、こういうドラゴンが出てくるファンタジー系って多いですよね。ハリー・ポッターとか読む子どもは、こういうところから入っていくのかなぁとちょっと新鮮。
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The Attack Of The Frozen Woodchucks
なんのこっちゃ?というタイトルですが、どうやら宇宙探検シリーズのようです。
日本語の本でもこういうのありましたね。
それにしても、うちの子はちゃんと読んで理解しているのか・・・?聞いてみよう。
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The Odds of Getting Even
これもどうやら探偵・ミステリー系のようです。へ~こういうのが好きなんだ・・・とここでも新鮮。
借りてきたハードカバーは、Amazonでも買うと10ドル以上するらしいので、やっぱり図書館の存在はありがたい。子どもの場合、どうせ一度読んだらおしまいだしね。
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Diary of a whimpy kid: The Long Haul
子ども達に人気のシリーズですね。
あまり「文学」とは呼べないかもしれないけど、読書をさせるには良い素材っていうことで、我が家では、一度に一冊は借りてもオーケーということにしました。
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アメリカでは、日本のように家に持ち帰る「国語の教科書」というのがないので(学校にはあるそうです)、こうやって家で自分の好きな本を読むことで「読解力」を育てます。
読書によって、ボキャブラリーも増えるのですが、最近の子ども達はそれが顕著です。
テレビやゲームが溢れている現代ですが、紙の本を読むのが好きな子どもに育ってくれて何より。
私も読書は大好きなので、同じ楽しみを共有できて嬉しいです。
他の読書ファイルはこちらで読めます。