“One day at a time”

こんにちは、Erinaです。

 

今日は、ある時期にうちの旦那がよくかけてくれた言葉を紹介したいと思います。

 

“One day at a time.”

 

「一日ずつだよ。」という意味です。

 

 

私には、妊娠中や産後の回復時期など、時間の流れが遅く感じて、それが辛かった時期がありました。

何をやっても、成長や変化が目に見えなくて、自分のイライラや苦しみが自分にしか理解できないように感じて、その時間が一生続くように感じていた時期でした。

 

妊娠中は、つわり、思うように身動きが取れないこと、長期休暇への不安、母になることへの不安など、数え上げたらきりがありませんでした。

ベビーが生まれ、昼夜が逆転し、体も思うように復活せず、時間がうまく使えず、ベビーも思うように母乳を飲んでくれなかったり、汚れ物だけが増えていったり。

 

もう、一生このままだったらどうしよう?!

 

っていう経験、誰でもあるはずです。

英語で、”hopeless”(希望の持てない)な状態です。

 

 

“I feel very very tired. Tired of everything.”

(もう、すごくすごく疲れてる。全てに疲れている。)

 

旦那にそう言っては、泣きついたこともありました。

 

そうやって不安に思っていた時期に、旦那がかけてくれた言葉がこれでした。

 

“One day at a time.”

 

一度に一日。

つまり、一日ずつ進もう。という意味です。

 

 

焦らないで、この一日を楽しもう。

 

そうやって私のはやる気持ちに、上手にブレーキをかけてくれた旦那。

きっと彼のこの言葉がなかったら、私はもっとボロボロになっていただろうな、と思います。

 

 

私はきっと、救世主が現れて、一瞬で自分が楽になれる奇跡を信じていたのかもしれません。

朝、起きたら、体が復活していて、授乳も楽になって、睡眠不足が解消されていて、家も片付いていて・・・という奇跡を。

 

だけど、そんなこと、ありませんよね。

 

だから、一日一日を大事にするんです。

まずは、今日できることをやる。

今日の分の休息と栄養をとり、今日の分の愛情と母乳を子どもに与える。

 

そういうことの繰り返しが、いつか積もりに積もって、「あら~!いつの間に!」ということが起こるんですよね。

 

だから、まずは一日。

一回の授乳。

一回のお昼寝。

 

勉強なら、一ページの宿題も、課題一問も、全てはそこから始まります。

 

そしていつの日か、「一つずつやったよなぁ~!」と思える日が必ず来て、その時のことを笑える日がやってきますから。

 

 

 

 

 

““One day at a time”” への4件の返信

  1. こんにちは、Erinaさん。
    せっかちで神経質な私の性格に必要な言葉だなと思いました。私も1日1日を楽しみ、噛み締め、そしてちょっとずつでも色々なことが成長できたらいいなと感じました(*^^*)
    コツコツ頑張ろうと思いました(*^^*)

  2. 真実さん、こんにちは!
    私も基本的にせっかちなので、結論がほしくてあせることもあるのですが、やはりそこは「あせらない、あせらない」と一休さんの心持です。
    あと、若い頃に比べてあせらなくなったのは、やはり年を取った成果かと。笑

  3. はじめまして。
    悩んでいる今、このブログに出会いました。
    バツイチ48歳。
    パートナーの海外赴任が決まり一緒に行こうと言われました。(パートナーは今年の2月に赴任しました)
    一緒に行く為には入籍が必要。
    年老いた両親を残して渡米することに不安と罪悪感でいっぱいです。
    先月お試しとして2W滞在してきましたが、当たり前ですが周りは英語だらけ。
    全く話せない、何を言ってるかもわからない、パートナーが仕事の間は外に出ることもなく平日は辛いだけでした。
    48歳にもなってホームシックも体験しました(笑)
    来月には一時帰国して籍を入れる予定ですがまだ気持ちが揺れてます。
    けどこのブログを読み、アメリカ行ってみようかな~って気持ちになりました。
    不安は皆さん一緒なんですね。
    少しだけ前向きになれました。

  4. Akoさん、こんにちは!
    コメントありがとうございます。

    結婚して海外に移住、って大きな決断ですよね。
    誰もが経験することではないですもんね。
    そういう揺れている時期に、私の記事を読んでもらって光栄です。
    どんな結論であれ、目の前の生活を楽しんでいれば、周りは理解してくれると思います。Akoさんが笑顔でハッピーなのが一番!ですもん。

    こんな記事も書いてみましたので、参考までにどうぞ。
    http://innadeshikoway.com/?p=2879
    選択肢って、「行く」と「行かない」の二つだけじゃないと思います。ご主人とAkoさんのお二人にしか作れない人生を築かれることをお祈りしています。

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