ブラウンバッグ・ミーティングって?

どうもこんにちは、Erinaです。

 

ブラウンバッグ・ミーティング(英語ではBrown Bag Meeting)って聞いたことありますか?

ブラウンバッグとは、あの茶色い紙のバッグ。中身は食べ物、特にランチが入っていることが多いです。

 

ブラウンバッグ・ミーティングは、このブラウンバッグを引っさげて行うもの、つまり「ランチ持参ミーティング」。

なんだそりゃ?と思いますよね。

ミーティングの内容によって、カジュアルだったり、とても仰々しかったり、様々なスタイルがあります。

参加者の時間がなかなか合わなかったりして「集まれるのはランチタイムだけ」なんてことや、セミナーやトレーニングを早く終わらせるために、ランチブレイクを省いて進めちゃいましょう!ってことも。

そんなときに「ブラウンバッグ・ミーティング」が行われるのです。

と言っても、「ランチは各自で持参ね」ということはほとんどなく、主催側がランチ(たいていサンドイッチとかピザ)を用意してくれて、それを食べながら会議室でミーティング、というのが通例です。(が、念のため確認してくださいね)

 

このブラウンバッグ・ミーティング、はたから見るとかなり異様。(笑)

各自ランチを食べながら、ミーティングやセミナーを聞いたりするわけです。

「食べながら何かする」というのは「お行儀が悪い」と言われる日本で生まれ育った私は、なかなかこのスタイルが腑に落ちずにいました。しかし、朝のミーティングではベーグルとコーヒーが振舞われ、ランチにはサンドイッチが振舞われるアメリカ。

「な~んだ、普通に食べながらでも良いのね。」という感じです。

 

 

このブラウンバッグ・ミーティングは、スタイルで言えば、「超カジュアル」に入ります。

ミーティングの最中にも、「あ、紙ナプキンが足りない」とか、「飲み物がなくなっちゃった」と立ち上がってウロウロする人も多いです。

 

これは社内の研修やチーム内の報告会議、かなりアットホームなセミナーなどで使えます。

お客さんを含めた商談などには向かないかもしれませんが、プレゼンの場をわざとカジュアルにしたい場合などでは効果的かもしれません。

または、参加者からフィードバックをもらいたいとか、参加者間のコミュニケーションを促進したいイベントなどでは、食べ物を用意するのは効果的なようです。

 

しゃべっている人も、人の動きをあまり気にしていません。気になるならブラウンバッグ・ミーティングにするべきじゃないですから・・・。

また、アメリカでは、口に食べ物が入ったまま、話をするのはとっても嫌がられますから(コレ、日本人で気にしない人がいますが、気をつけましょう)、ミーティングのリーダーは食べることはほとんどできません。

そして、参加者たちは手っ取り早く食べ終え、またミーティングに集中する・・・という感じです。

 

う~ん、効率重視のアメリカ人。

ランチしながら会議もやっちゃうか、って感じです。

 

まぁ私も時間を無駄にしたくないので、ランチブレイクに1時間・・・というよりは、かなりありがたいですけどね。

 

 

 

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