
親子ハイキングのススメ!(うちの子はうちの子)
超お久しぶりです、Maki-Kです。
今日は私の趣味のハイキングと、子育てについて語ってみようと思います。
私のハイキング愛、感じてください♡
副題の「うちの子」については記事の一番最後で。
【まず、ハイキングとは??】

ハイキングはアメリカではとてもポピュラーなアクティビティで、簡単に言うと登山です。
ただアメリカで言うハイキングは必ずしも山に登ることを意味せず、自然環境の中を自分の足で歩くことを意味します。ハイキングで山に登ることもあるし、湖の周りを一周するのもハイキング。
最近日本でも「ハイキング」という言葉が使われ始めてるようですが、登山に比べて難易度が低い「登山と呼べないくらいの山歩き」のような意味のようです。
比べて、アメリカでは「登山>ハイキング」という意味で使われているわけではないので、ハイキングと聞いたときにあまり軽く見ないでください(笑)。
※ハイキング・登山・トレッキングの違いの考察はこちらの記事をどうぞ。
【私がハイキングを始めたきっかけは?】
これはずばり夫の影響です。
夫はSierra Club(シエラクラブ)というアメリカを代表する自然保護団体の主催する、野外活動のコースで読図(※)の実地訓練のリーダーをボランティアでしているんですが、そんな熟練ハイカーの夫に13年前に出会って以来いろんなところにハイキングに連れまわされ(笑)、ハイキングが趣味という体質になりました。
※読図=地図とコンパスを使って自分の位置やルートを把握すること
夫に出会う前も、もともと歩くことは好きだったんで(地下鉄を2駅手前で降りて歩くとか)、まぁ素質はあったんでしょう。グランドキャニオンを谷底まで降りてみたのも夫と出会う前でした。冒険好きなんですね、私。

【ハイキングの良さは?】
★まず健康に良い!
長時間にわたるアクティビティなので、いい運動になります。
★きれいな景色!自然!
山の頂上、きれいな川や湖のほとり、森の中。
自分の足で歩いて見る景色には、ロードサイドから見るのとは全く違う迫力があります。
踏みしめる土の感触、鳥や虫の鳴き声、野生動物の姿、風の香り。全身で感じる大自然。自然の中に身を置けばストレスなんてスーッと消えていきます。ハイキングのおかげで体も心も、健康!
自然を畏怖する気持ちも生まれます。
★他に何もない
町の喧騒から離れて、静かに自分と向き合うことができるのもハイキングの良さです。
【私のハイキング歴】
まずは子供が生まれる前、夫と二人でのハイキング・・・
夫との記念すべき最初のハイキングは、サンディエゴの砂漠のWhale Peakという山でした。地図を読みながら、道なき道を行く上級者コースへいきなり連れていかれた私。まだハイキング用のウェアも持っていなくて、ジーパンで行きました。
それからハイキングウェアをそろえて、ヨセミテ国立公園のヨセミテ滝。春の雪どけ水が轟々と崖から流れ落ちていくのを間近で目にしました。続けて次の日はネバダ滝へのハイキング。ハイキング初心者に滝ハイキング2連チャンはきつかった!最後は膝が痛くて泣けました( ;∀;)ヒー。
あとはとにかく時間があれば、週末ごとにハイキング。
少しづつ歩ける距離も延びて、南カリフォルニアのSan Jasinto山(22.5km・標高差1320m)、カナダのウィスラー山(22km・標高差1000m)など、ロングハイクができるようになりました。
・・・っと、ここで妊娠。
ハイキングは一旦お預け。
妊娠中も、お腹があまり重くない時期は砂漠にハイキングに行ったりもしましたが、基本妊娠中はウォーキング程度の運動のみ。
ここでハイキングしていてよかったなと思ったのは、ハイキングのおかげで足腰+心肺機能が鍛えられていて、妊娠・出産が楽だったということ。妊娠中体の不調が出ることもなく、足がつることもなく、体力十分でお産に臨めました。
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【親子ハイキング歴】

娘が生まれ、三人家族になった私たち👪。
やっと身軽になったので、さっそくハイキング生活再開!
ファミリーハイキングのスタートです✊!
最初の子連れハイキングはロッキーマウンテン国立公園の短いトレイルでした。娘は2ヵ月。
2ヵ月の娘を夫がスワドルでおなかにくっつけてのハイキング。産後二カ月の私の体はおなかビロビロ、おしりデカデカ。なんせ妊娠中に16.5㎏も太りましたから。赤ちゃんの様子を見ながらゆっくり歩を進めるハイキング、私にはちょうどいいリハビリでした。

首が据わるまではスワドルで首を支えながら、首が据わって縦抱き抱っこができるようになったら、縦抱き用のベビーキャリアーにいれて。1歳くらいからはハイキング用のキャリアーに入れて。
娘がまだおっぱいを飲んでいる時期は、おっぱいをあげながらのハイキング。おっぱい休憩にもちろんオムツ休憩も。オムツにおしりふき、赤ちゃんを寝かせるブランケットも持参。
今考えるとよくやったなぁ~!
専用キャリアに乗るようになってからも、ゆっさゆっさと揺られてるうちに眠くなって、ハイキング後半は必ずキャリアーの中で眠っちゃう娘。そうなると頭がぐらぐらで、それを支える工夫も色々しました。

疲れたり飽きてきて、キャリアーの中でぐずる娘。
そんな娘に歌を歌ってあげながらのハイキング。
標高3000mで「ちょうちょ~♪」とか歌いながら登るって、中々しんどいっすよー。
ほんっと、こんなこと好きじゃないとできませんよね!
娘を背負って歩くのはいつも夫なので、彼の脚力あっての子連れハイキングでもありました。
・・・っとまぁ大変なこともあったけれど、娘が赤ちゃんだった時は私たち夫婦がやりたいことをやって、娘はそれに付随しているだけで楽といえば楽だったのです。でも娘が大きく(重く)なってくると、夫がキャリアで背負うにも限界が。。。。
私たちがハイングに行くためには娘に自分の足で歩いてもらわないと!
【子どもに長距離を歩かせる】
娘が自分の足で歩くハイキング。
最初は短い距離から。

子供の年齢の半分がハイキング距離の目安と聞いたので、3歳なら1.5マイル(2.2km)、4歳なら2マイル(3km)と、年齢に合わせて少しずつ距離を伸ばしていきました。休憩たっぷり。お菓子もたっぷり。
ハイキングしながらスカベンジャーハント(道中にある物を探しながら歩く・宝探しのようなもの)をしたり、しりとりしたり。とにかく楽しく歩けるように声をたくさんかけてあげて。
やっぱり娘にもハイキングするだけでなく「ハイキングを好き」になってほしいですからね。ハイキングが楽しくて達成感のあるものだと彼女が感じるように、とにかく色々工夫しました。
大体大人にとっても疲れるわ足が痛くなるわと、楽しいことばかりでないハイキング。
でもそれを超える素晴らしい体験ができるから、山に登るんです。
でも、小さい子供をあまり疲れさせすぎたりすると、そこでハイキングを嫌いになってしまうかもしれません。この辺りのさじ加減、なかなか気を使いました。
だから・・・ハイキングが終わったら、ご褒美におもちゃ!
彼女の自己記録が更新されるたびに、おもちゃを買ってあげました。
「え~!?物で釣ったの!? 」なんて言われそうですが、
はい。物で釣りました。しかも結構良いおもちゃ(主にぬいぐるみ)で。

そもそも、3~5才くらいの幼児が自ら「ハイキングに行きたい!」ということはまずありません。あくまで大人の道連れ(笑)です。小さい子供は遠くの景色にあまり注意を払わないので、景色の良さも関係なし。花が咲いてるとか、虫がいるとか、そういうことは楽しいけれど、そんなこっちの都合に合わせて虫やどんぐりや松ぼっくりが出現するわけではありません🐛🌰🌸。
しんどいハイキングを踏破させるには、物で釣るのが一番です。
こうして段々歩く距離を延ばし、体力をつけ、体の使い方を覚え、少しづつたくましいハイカーになってきた娘。
7歳ころからハイキング自体を楽しむようになり、ご褒美のおもちゃも必要なくなりました。

ずっと娘の歩ける距離に合わせてハイキングコースを選んでいたんですが、9歳の今ではその必要もなくなり、先日はサンデェイゴで一番ハードと言われるエルカホン山(往復18km・標高差1090m)を制覇。今では私たち夫婦が行きたい難易度のあるコースを、娘も一緒に歩けるようになりました。
もうすぐハイキング歴10年の娘。
こうして私たちハイキング夫婦の子は、めでたくハイキング娘になりました。
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【親子ハイキングのススメ】
っとまぁ、実は子供と一緒にハイキングに行くのって、実はそんなに簡単なことではないんですね。
好きでなければ。
でもここであえて私は親子ハイキングをおススメします。
なぜか。
数時間かけて自然の中を歩くハイキング。
そのあいだ、あなたと子どもの間には何もないんです。
テレビもラジオも、習い事の練習も宿題も。日々のこまごましたものも何もなし。ゾウもキリンもジェットコースターも、ミッキーマウスもルーク・スカイウォーカーもなし。
ただただあなたと子供が一緒にトレイルを歩いているだけの時間。自分の足と自分の呼吸の速度で進む時間。
7時間も8時間も、ただ子どもと一緒に居る、ただ家族だけで時間を過ごす。こんなこと、他でありますか?
何にも邪魔されず家族だけで時間と空間を共有する。
それがハイキングです。

あっという間に親元を離れて行くだろう子供たち。
子どもと一緒に居られる時間の短さを思うと、
「なんて貴重な時間を過ごしているんだろう!」と、私はハイキングで過ごす時間をとても愛おしく思います。
今までにハイキングをして過ごした、家族だけの長い長い時間。形としては見えないけれど、きっと私たち家族のあり方に大きな影響を与えているはず。
何もなく家族だけで存在できるところへ、
是非みなさんもハイキングで家族の時間を過ごしてみてください。
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では最後に、
【うちの子はうちの子】
9歳で大人と同じ距離を歩き、ハイキングが楽しいという娘。
つくづく「うちの子だなぁ」と思うわけですが、周りを見てみると・・・
音楽に思い入れのある親の子供たちはバイオリンにピアノとやはり音楽🎵🎻🎹、
水泳コーチの娘は水泳の選手🏊
トライアスロンをするパパの息子はトライアスロン🏊🚴🏃
親が好きでやっていること、親が思い入れがあることを、子供もモノにしていってるもんだなぁと。
親が思い入れがある分、時間もかけるし情熱もかける。
だから子供の上達も早い。
親から受け継いだ素質もある。
Facebookなんかで友達が子供の発表会やレースの様子をUPすると、子どもの演奏の上手さや頑張り・可愛らしさだけでなく、親の「うちの子♡」という思いが見えて、良いですね~。
子どもってそれぞれ「やっぱりその家族の子供」なんだなぁ。
みなさんのところのオチビさんは、どんな「うちの子」に育っているんでしょうか?
子供の成長って、ほんと喜びですよね。
