Teacher Appreciation Week
こんにちは、Erinaです。
とんでもなくお久しぶりのまま、2021年も5月になってしまいました。
5月といえば、ここアメリカでも様々な動きがあります。
大学だと卒業シーズンですね。
今週は、Teacher Appreciation Week と呼ばれる、「先生達に感謝しよう週間」です。
毎年この時期の一週間、主にPTAが仕切り、先生達への感謝を示すために色々な活動をします。
小学校では担任の先生へのプレゼントを呼びかけたり(あくまで自主的なものです)、担任制がなくなる中高ではPTA費で先生達へ朝食やコーヒーが振舞われたりします。
娘の通う小学校のPTAからは、クラスペアレントを通してこんなフライヤーが来ました。
Monday: Flower Shower
月曜日は花をプレゼントする日。
うちの娘は、朝に庭のバラを一本切って、そのまま持っていきます。
教室にはクラスペアレントが用意した花瓶があって、子供達が持ってきた花をそこに飾るそうです。鉢植えの花やブーケを持ってくる子もいますね。
Tuesday: Sweet Treat
火曜日はキャンディやスイーツをプレゼントする日。
本来なら手作りクッキーやブラウニーなどを持ってくる子もいるようですが、今年はコロナのため市販品のみという制約つきのようです。
Wednesday: Thank You Card
水曜日はありがとうカードや子供が描いた絵などをプレゼントする日。
私も生徒からもらった手紙やカードはとっておきます。高校生にもなると、生徒が自主的に書いてくれるカードは嬉しいです。
Thursday: Teacher’s Helper
木曜日は先生が教室で必要なサプライをプレゼントする日。
ティッシュや文房具、今年はハンドサニタイザーや除菌ワイプなどが使われますね。
Friday: Gift from the heart
金曜日は好きなものをプレゼントする日。
人気で買いやすいものはスタバやターゲットのギフトカード。
「いくらにしようかな?」と最初は悩みましたが、5ドルでも十分です。
もちろん、これはあくまで参考なので従う必要は全くなく、したい日にしたいものをプレゼントしてオーケーですし、毎日する必要はありません。
私がこのイベントを知ったのは息子が同じ小学校に入学してからのことで、この一週間が始まった月曜の夜、「マミー、僕も先生に何か持っていきたい」と家に帰ってきてから言われた時。
私は何のことかさっぱりわからず、クラスペアレントにメールで詳細を聞き、「ギフトカードって何ドル分くらい買えば良いの?!」と尋ねた記憶があります。
そんな感じで次の日にギフトカードを持って学校に行ってみると、みんなバラバラとしたものを持ち寄っていて、これは一人が持ってくる値段云々より、みんなで一緒に先生に感謝するから楽しいんだなという印象でした。まさにベビーシャワーとかそんな感じ。
それ以来、あまり細かいことは気にせず、とにかくスタバかターゲットのギフトカード、小さめチョコレート、子供達からの手紙などをギフトバッグに入れてプレゼントするように。
イベント好きな娘が興味を持ってからは、彼女が入れるものを決めるようになりました。
ここで、アメリカの先生達に喜ばれるギフトを紹介します。
学校で仕事していて、仕事上、または先生が個人的によく使っているものはこちら。
Paper Mate Flair Felt Pen
これは小学校から高校まで、科目に限らず人気のペン。
とにかく使いやすく、書き心地も良い!
ボールペンほど細すぎず、マーカーほど太すぎず、滲みもなくて安定した書き心地。
ノーブランドの類似品もありますが、クオリティが全く違うので、このブランドをお勧めします。
12色セットなんてもらったら、先生が泣いて喜ぶ一品です。
Sharpie
いわゆる油性マーカーで、日本の「マッキー」的存在。
汎用性が高いのですが、そのせいですぐなくなる(誰かに連れ去られてどこかに行ってしまう)。
手元にシャーピーがあるかどうかで心の安定度が違うってくらい心強い。
色はそれほど必要ないけど、黒・青・赤の順番で登場率高し。
Sticky Note (post-it)
3 inch x 3 inch のスタンダードサイズは、とにかくよく使う。毎日2〜3枚は使うので、知らないうちにあっという間になくなる。
子供へのノートや、自分へのリマインダーなど、パパッと書き残しておきたい時に手が届くところに置いておきたいので、色々な場所で見かけます。
色は薄めがお勧めで、濃い色はなかなか使われていないことが多い。
Thermos
サーモのコーヒーマグはありがたいです。
何せ、熱いコーヒーを熱いうちに飲みきることができないこの仕事。
気づいたらコーヒーがアイスコーヒーになってたってことはもう当たり前の日々。電子レンジで温めようとしたら、温めたのを忘れてまた冷たくなってたなんてことも。
忘れるんじゃなくて、電子レンジを待ってる間に生徒がやってきて、質問されて、それを助けている間にコーヒーはまたどんどん冷めるんです。だからもう結局、全部室温で良いか、みたいな。
ティッシュペーパー (Kleenex)
もうこれもあって困ることはない!
学校で支給される場合もありますが、支給品は安いものだと鼻が痛くなります。子供達の鼻のことを考えたら、やっぱりメジャーブランドを買ってあげたい。笑
除菌品
今年は特に、コロナの影響で教室や子供の手を除菌するものが足りない場合がありますね。
ハンドサニタイザー、Clorox Wipe、アルコールワイプなど、なるべくメジャーブランドで買うと喜ばれると思います。
これもディストリクトによっては、学校から支給されている場合もありますが、あって困るということはないはず。
チョコレート
よっぽどじゃない限り、チョコレートは先生の友達。
特に子供達が帰った後の1時間、夕食作るまでに仕事終わらせなきゃー!って時のために、デスクにしまってあるんですよ、チョコレートが。
もうコーヒーを淹れる時間でもないし、クッキーは保存がきかないし…ってことで、チョコレートがあると嬉しい。
私はトレジョの3枚入りミニ板チョコを定番に入れていました。
その他の文房具などは先生の好みやスタイルにもよるので、やはりギフトカードが喜ばれますね。
ターゲット、アマゾン、スタバあたりで喜ばない先生はいないはず。
私のAmazonクラスルームサプライリストもご考慮いただけると幸いです。
なるほど!今週何か持たせてみよう。住んで一年経ったけど、こっちは特にAppreciation Weekみたいなのはなかったなぁ。クリスマスとかに寄せ書きと担任へのドネーションがあったくらい。コロナだから通年と違う事もあるかもしれないけど…
桃は今の学校を今までで1番楽しんでて、なのに卒業がひしひしと近づいてきてて、とっても寂しがってるよ。でもそんな楽しい毎日も、先生がいなかったら成り立ってなかったから、本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ。
シャーピーの心の安定、面白い!あとコーヒー冷めるくだりも、母親にもあるあるだよね。と言うことは小さい子供を持つ教師は、家でも外でもアイスコーヒー飲んでるってことだね😂かわいそう…