
あの少食息子はどこへ・・・?
こんにちは、Erinaです。
子育てをしていると、「面白いなぁ・・・」と思う場面がいくつもあって、子どもと自分は血のつながりというものはあっても、やはり別個人なのだなぁと思うときがあります。
たとえば、うちの息子は今月末で8歳になりますが、驚くほど食べます。笑
ほっぺたも一年前に比べるとだいぶぽっちゃりしているし、お腹周りもLove Handleと呼ばれるぜい肉がついて、「う~ん・・・自分の息子とは思えない」と軽くショックな体型になりました。
思えば、ベビーのときは健診でも統計のグラフに乗らないくらい小さくて、ドクターに「体重が少なすぎるので、ミルクにプロテインを加えてください」と言われたくらいでした。
これは風邪などで脱水症状を起こしたりして、体重が激減すると危険だからとのことでした。
離乳食にはオリーブオイル、ミルクにはプロテインを加えて、それでもほんのちょっとしか食べない息子。
プリスクールでもいつも小さくて、押されたらプレイグラウンドの端っこまで吹っ飛ばされちゃうんじゃないか?とドキドキしていたくらいでした。
それが、今の彼は・・・・。
お皿に載せられたものが目の前に出されたら、何でも食べるという勢いな彼。笑
一日の食事量は、私よりも遥かに多いです。
幸いなことに、果物や野菜も好きでよく食べてくれるので、栄養バランスの心配はないのですが、それでもびっくりするくらい食べます。
そしてしこたま食べた後、「今日のデザートは何?」が口癖。
毎日デザートを食べられるとやはりLove Handleがなくならないので、「平日はデザート禁止令」を出しました。
ベビーのときのプロテインが効いているのか(笑)、体積に比べて質量も重い。つまり密度が高いので、ギッシリと詰まっている感じです。プヨプヨではなく筋肉質で、骨も太そう。
これは旦那の遺伝子なのか、それとも男女の違いなのか。旦那が、若いときにウェイトトレーニングをちょっとやったらすぐにムキムキになったと言っていたので、やっぱり彼の体質を引き継いだのかもしれません。
そんなことを職場で話すと、うちより年上の男の子をもつ母親たちは、口をそろえてこう言います。
「ウチもそうだったわよ~!男の子って、まずは横に育つのよね。で、その後、上に伸びるのよ!だから心配しないで大丈夫。」
それもちょうどこの8~10歳くらいの頃にその傾向が見られるらしく、横→上→横→上→・・・の繰り返しが目に見えるそうです。
そう思うと、「横にこれだけ伸びたら、次は上に伸びる」という閾値(英語ではThreshold)があるはずなので、「食べるのをやめなさい」とは言えない私。
とりあえず運動もしているし、今は上に伸びる時期が来るのを待つだけ・・・。
同僚のアンジェラは9歳息子と11歳娘のママなのですが、週末に食料品買出しに行くと、レジでこう言われたそうです。
「パーティでもあるの?」
「ノー!これが一週間分の家族の食料よ。(笑)」
レジ店員は若い女の子だったそうで、アンジェラはこう言いました。
「あなた、親と食料品の買出しに行ったことなかったのね?(だから普通の家庭でどれだけ食料が消費されるか知らない)」
と笑いあったそうです。
とまぁ、この記事で書きたかったことは、当時は色々と心配したり不安になったことも、一過性のことがほとんどで、子どもの成長と共に「あぁ、大丈夫になるな」と思えることが増えたということ。
やっぱり第一子の一年目、二年目というのは、母親としては超がつく初心者で(今でもですけど)、色々な情報やものさしに左右されていたんだなということです。
なので、リラ~ックス。大丈夫、それも今のうち。