共働き夫婦の家事分担のしかた

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こんにちは、Erinaです。

 

私の周りにいる共働き夫婦たちの、上手な家事分担について考えてみたいと思います。

 

ここアメリカでは妻も働く共働きがとてもメジャーで、子どもを育てながらも仕事を続ける女性が多いです。

 

仕事も面白くなってきたけど、そろそろ子どもも欲しい。

子どもが小学校に上がるので、仕事に戻りたい。

 

でも、両立ってどうやるの?

うちの旦那は協力的かしら?

 

なんて悩んでいる女性のためにも、こうやってやりくりするものですよ、ということを書いてみたいと思います。

 

まず最初に書いておきたいのは、どの夫婦にも、最初から完璧でスムーズな共働き+家事分担のスタイルはないということ。

旦那さんが協力的かどうかというのも、妻の指揮次第であり、「家庭」という組織を様々な課題の中でマネージできるかどうか、という夫婦二人の力量が試されることになります。

「ウチのスタイルはこんな感じだな」と落ち着くまでに、夫婦は様々な試行錯誤をしながら、それこそ常に変化する家族のスケジュールに柔軟に対応するものであり、時には何かをあきらめたり、手放すことも必要になります。

 

たとえば我が家の場合、大学で教えるのが仕事の旦那のスケジュールは学期ごとに変わります。

春学期(1~4月)は月・水に夜の授業、夏(5~8月)は昼間だけ、秋学期(9~12月)は火・木に夜の授業。夜の授業がある日は8時くらいまで帰ってきません。

子ども達の水泳が月・水なので、春は私が仕事後に連れて行き、夏は旦那が中心となり、秋は夫婦で交代・・・と変化するので、学期ごとに夫婦でのコミュニケーションが必要となります。

 

また、子ども達の就学前は習い事も宿題もなく、夜は夫婦どちらかがデイケアでピックアップして終わり、というものでした。

そこから小学生になって、夕方の水泳練習などが入ってくると、怒涛の「夜の部」が始まり、そこでは夫婦がそれぞれの任務を遂行することが重要になってきます。

こういう共同作業は、夫婦共働き+子どもの習い事というコンボを乗り越えるためには絶対に必要で、周りの家庭を見ていても、この作業を上手にやっている夫婦が多いように思えます。

 

 

まずは、このやりくりを上手にするために、私が見つけた「ものさし」について書いてみたいと思います。

 

このやりくりの中で必要な家事・子育てには、我が家では主に

 

  • 子どもの送り迎え
  • 夕食作り
  • 皿洗いと片付け
  • 翌日のランチ準備
  • 子どもの宿題

 

などがあります。(これ、それぞれの家庭で書き出してみることをオススメします)

 

 

誰が何をどれだけやるか、みなさんはどうやって決めるでしょうか。

 

共働き夫婦の場合、家庭での仕事分担を「収入」ではなく「時間」で測るようにします。

どういうことかというと、我が家の場合、旦那の収入は私の2倍なので、収入の比率は旦那:妻=2:1となります。

これを平等にするために、家事や子育ての負担は旦那:妻=1:2としてしまうと、私が旦那の2倍働くことになるのです。

 

しかし現実は、朝8時から5時半まで家にいない私。

夜の授業がない日は、朝7時半から4時まで家にいない旦那。

 

家にいない時間は、どちらも家事・子育てができませんから、収入で家事量を決めるのはフェアなものさしではありません。

つまり、家での仕事分担は、「収入」ではなく「外で働く時間」をものさしにするべきです。

 

こう考えると、物理的に家にいる時間が長いほうが自然と家事を多くやることになります。

まぁ、当たり前といえば当たり前ですが、「先に家に帰ってるのにごはんすら炊かない旦那」とか、「私(妻)の帰りのほうが遅いのに、食事はいつも妻担当」いう話もよく聞くので、そういう非効率的な仕事分担を見直すきっかけになるのではないでしょうか。

こうやって「家にいる時間」を意識すると、家にいる間は常に何かやることがあるのでは?と考えるようになるし、「やるべきことがあるのにやってない」ということが減ります。

 

 

共働きをする上で、パートナーに不満を持たずに日々を乗り越えられるかどうかは、こういう「共同作業」という意識がお互いの中にあるかどうかだと思うし、それも最初のうちは自然になくても、「今日は火曜日だから、あなたがコレとコレ、私がコレとコレをやります」というクリアなコミュニケーションの繰り返しで出来上がるものです。

カレンダーやスケジュール表などを上手に使ったり、最初はこまめにテキストや電話で指示することも必要かもしれません。

 

こういう作業を面倒だと思っていたら、いつまでたっても「バランスの良い共働き夫婦」にはなれないでしょう。

「わかってくれるだろう」とか「きっとやってくれてるだろうな」という期待は捨てて、常にコミュニケーションをとりながら、お互いの動きを把握して自分の仕事をする。

それが私にとって理想の共働き夫婦のあり方であり、我が家のスタイルも一朝一夕で築かれたものではないと断言できます。

 

そして大事なのは、変化への対応を楽しむこと。

「どうしていつも私ばかり」とか「私ばかり我慢してる気がする」と感じ始めたら、家族全体としての荷物を少し下ろすことも必要かもしれません。そこで何かを手放すという決断も強いられるだろうし、何もかもはできないという現実を知ることも家族としての強みになることでしょう。

どうせやらないきゃいけない作業を、楽しいと思えるか、辛いと思うのか。そこがハッピーなワーキングマザーでいられるかどうかの分かれ道だと私は思います。

 

 

 

 

 

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About Erina

こんにちは、Erinaです。 日本で一浪した後、2002年に留学生として渡米しました。ESLとコミュニティカレッジを経て、4年制大学に編入。高校時代は大嫌いだった数学が大学で大好きになり、応用数学専攻で卒業。金融アナリストインターン、IT企業でデータアナリスト、銀行で不動産アナリストを経て、現在、キャリアチェンジの真っ最中。アメリカの高校で数学教師になるために、2016年夏に脱サラ。久しぶりの勉強と主婦業に専念しています。二人の小学生のママです。趣味は読書・ヨガ・テニス・ゴルフ・DIY・庭仕事で、最近の一番の楽しみは子育てです。 アメリカに住む日本人女性を応援したくてこのブログを始めました。

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