アメリカにある自由を楽しんでますか

2 Comments

こんにちは、Erinaです。

 

「アメリカは自由の国」

 

そう聞いてこの国にやってくる人は多いはずです。

 

でも、その「自由」っていったいどういうことなのか?

具体的にそれを実感しながら、この国で生活している人はどれくらいいるでしょうか?

 

今回は、日本人女性として、この国にある「自由」を享受し、実感し、感謝するということについて書いてみたいと思います。

 

 

突然ですが、私は読書が好きです。

それも、お日さまのあたるポカポカとしたところでごろんと寝転がり、マンガでも村上春樹でも、何時間でも読むのが好きです。

しかし、こういうことは日本ではしたことがありません(たぶん)。田舎のおばあちゃんの家とかじゃない限り。

 

街中の公園や駅前で、ベンチに寝転がって何時間も本を読んでいる人がいたら、「あの人、何やってるんだろう?」と、普通は思いますよね。「ちょっとおかしい人なのかな?」とも思うかもしれません。

 

私がアメリカに来て最初の年、自転車に乗って誰もいない公園や大学キャンパスにあるお日さまのあたるベンチを探し、そこにごろんと寝転がり、それこそ一人で何時間も村上春樹を読んでいたとき、ふと、こう思いました。

 

 

「これが自由だ。」

 

 

他人の目を気にしなくて良い。

やりたいことをやることができる。

 

“I am free!”

 

とタイタニックのジャックのような気分だったわけです。

 

この国ではそれが当たり前のことであり、それをやらないというのは、自分で自分の自由に制約をかけているのだと気づいたのです。

 

 

これをぶっちゃけて言うと、

 

Nobody gives sh*t to what you do.

 

になります。笑

(”give sh*t”は「ごちゃごちゃと口を出す」というスラングですね)

 

他人に迷惑をかけたり、誰かを傷つけたり、違法行為をしない限り、アメリカに住んでいる人間というのは他人の言動に口を出すことはありません。

 

この国にある

 

「アンタがやりたいならやれば」

 

という態度は、一見冷たくも見えますが、それはお互いの決断や人生をリスペクトしている証拠であり、「自分のことは自分で決めろ」というスタンスなのです。

 

つまり、アメリカの「自由」というのは、自分ひとりで立っていられる「自立心」を持っているからこそ楽しめるものであり、そうでない場合、アメリカというのは「冷たくて孤独しかない国」に映るはずです。

 

 

私も当初はそうでしたが、やはり日本で生まれ育った日本人女性というのは、この「自由」の楽しみ方を知らない人が多いなという印象です。

なので、アメリカに来てその「放っておかれ度合い」にビックリしたり、「あれ?誰も何も言わないの?」と戸惑う。「これをしなさい」という指示を待つ。

 

はい、誰も何も言いません。

指示なんて待っても、一生出てきません。笑

 

特に、ここサンディエゴでは「マニア~ナ(あとで)精神」が溢れていて、人々はかなり laid back(ゆるい)な人が多い。日本のようにきっちりしていないというか、お互いを監視しあうという気持ちがありません。

それこそがサンディエゴの魅力で、アタマのねじを一本、二本ゆるめるには最高の場所。

 

サンディエゴに来たら、「あそこも、ここも!」と観光を一生懸命やるより(まぁ行くところもやることもたくさんあるのですが)、「もう今日は何もしない~」ということをやってほしいとも思うのです。

 

日本人は

 

バケーション=フルスケジュールで観光

 

と考える人が多くて、バケーションなのに休まない。笑

むしろバケーション後に疲れちゃってる人が多い。

 

“Do nothing”

 

ということを楽しめる人はほとんどいません。

 

サンディエゴのお日さまの下で、好きなこと(読書なり、ヨガなり、編み物なり、昼寝なり)をしていると、「あぁ、これが自由だ」と感じられます。好きな音楽を聞きながら、ボーっとするだけでも良いです。

 

私は移動手段が手に入ったら、自分のお気に入りのスポットを見つけ、時間を見つけてはそこに行って、ただひたすらボーっとします。5分だけでも良い。

私は引っ越すたびにそういう自分だけの秘密の場所を見つけてきたし、そこは色々な気持ちの整理をする機会をくれたり、故郷から遠く離れたこの場所で、なんとか地に足をつけてがんばろうという気持ちにさせてくれるのです。

そしてその場所を私は”Home”と呼びます。

 

 

 

 

 

 

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About Erina

こんにちは、Erinaです。 日本で一浪した後、2002年に留学生として渡米しました。ESLとコミュニティカレッジを経て、4年制大学に編入。高校時代は大嫌いだった数学が大学で大好きになり、応用数学専攻で卒業。金融アナリストインターン、IT企業でデータアナリスト、銀行で不動産アナリストを経て、現在、キャリアチェンジの真っ最中。アメリカの高校で数学教師になるために、2016年夏に脱サラ。久しぶりの勉強と主婦業に専念しています。二人の小学生のママです。趣味は読書・ヨガ・テニス・ゴルフ・DIY・庭仕事で、最近の一番の楽しみは子育てです。 アメリカに住む日本人女性を応援したくてこのブログを始めました。

2 Responses to “アメリカにある自由を楽しんでますか”

  1. avatar

    Tommy

    これがアメリカの自由なんですね!確かに日本だと、え、あの人こんな事してるとかあんな服着てるとか、他人に迷惑かけてないのにみんなから外れると言う行為を自然に避けてますね。

    私は自由だ!と思ったのはまさに昨日。近所のメキシコ湾に家族で海水浴に行った時、主人が娘と砂浜で散歩に出掛けしばし1人に。
    思い立ち、ずっと夢だった「砂浜でヨガ」に耽りました。
    日本だったら私はしないけど、ここならみんな私が何をしようと気にしてないから大丈夫、と思いながらヨガしてました。うーん、サイコーって 笑。

    これからもこの国での自由を思いきり楽しみたいと思います。

  2. avatar

    Erina

    Tommyさん、こんにちは!
    ビーチでヨガ、良いですね~!
    誰も何も言わないんだと思うと、没頭できますよね。

    私が思うに、こういう小さな自由の積み重ねが、ひいては自分の人生での選択にもつながると思っています。
    大人になってから学校に行こうとか、本当に好きなことを仕事にしようとか、今まで「こんなことやったら、周りになんて言われるか・・・」ってできなかったことを、できるようになるんじゃないかなって。
    だから、まずは小さいところから、アメリカの自由を満喫していくことは大切ですね。

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