
Sight Words(サイトワード)とは
こんにちは、Erinaです。
アメリカに住んで13年になりますが、子供が小学校に入って初めて聞いた言葉のひとつに”Sight Word”(サイトワード)があります。
おそらく、言語学などを勉強した方でない限り、この”sight word”が何なのか知らなかったけれど、子供が学校に行くようになって知った、という方が多いのではないでしょうか。
Wikipediaによると、
Sight words, often also called high frequency sight words, are commonly used words that young children are encouraged to memorize as a whole by sight, so that they can automatically recognize these words in print without having to use any strategies to decode.
とのことで、sight、つまりパッと見で子供が年齢相応に理解できるべき単語のこと。
英語ネイティブの子供たちが英単語をdecode(解読)する方法はあり、彼らがどうやって英語を習得するかというのは、非ネイティブの私から見るとなかなか面白いものがあります。
このサイトワードも、英語ネイティブの子供たちにとっての登竜門のようで、誰もが通る道の一つです。
これはphonics(フォニックス)と呼ばれるアルファベットの解読を使わず、Sightで「これは読める(書ける)べき!」という単語のコレクションと考えてください。
サイトワードのリストが学年の始まりに渡され、一年をかけて覚えましょうと言われたりします。
親は各単語をフラッシュカードに書き、「これは?」「これは?」と子供に質問してくださいね、なんていう宿題も出されます。
うちの娘は小さい頃から口達者で、2歳でおしゃべりするようになりました。しかし、それは耳から入った英語であり、サイトワードという目から入る英語は全く新しいものだったようで、当初この宿題には苦労したようです。
「言語」というものに対して、耳から入る人もいれば、目から入る人もいるんだなぁという違いを知る体験になりました。
細かい単語は学年や先生によっても違うのですが、今日はうちの5歳の娘(学年はTransitional Kindergarten)のサイトワードを紹介します。
| I | it | they | will |
| see | of | were | not |
| my | we | you | your |
| like | is | be | what |
| a | are | said | all |
| to | here | this | out |
| and | look | from | that |
| the | he | play | some |
| in | she | up | them |
| at | for | was | saw |
| an | as | one | so |
| go | with | but | |
| have | his | had |
どうでしょうか?
かなりベーシックな単語ばかりで、日本でも、これはもうそのまま暗記しなくちゃいけない単語ばかりですよね。私の時代には中学一年で英語が導入されましたが、まさに中一の一学期の英単語リストって感じです。
「どうしてこれが入ってるの?」と疑問なものも中にはありますが、high frequency(高頻度)で使われる単語は、脳みそがスポンジのうちに、とにかく覚えちゃえ!という意気込みも感じられます。笑
娘のクラスでは、「今日は”see”を使いましょう!」みたいにテーマを決め、”see”が含まれる文章とそれを現した絵を描いたりしています。たとえば、”I see a cat.”という文章と、ネコの絵など。
これに習って、我が家の宿題はsight wordを使った作文も始めました。
現時点では、sight words以外の単語はスペルがはちゃめちゃでもオーケー。大事なのはsight wordsの意味を理解し、これらを正確に書けること。
うちの娘がこの宿題をやると、こんな感じ・・・
- I go to the bech. (I go to the beach.)
- I see my frenz at pak. (I see my friends at park.)
- You are my frend. (You are my friend.)
Sight wordsが読めるようになって、息子のときもそうでしたが、娘は本当に急に読むことに興味を持ち始めました。
街中の看板を読み始めたり、道路のサインを読み始めたり、たまに読まなくても良いようなものも読みますが、まぁ仕方ないですね。