ホワイト・エレファント
White Elephant(ホワイトエレファント)という言葉を聞いたことがありますか?これは、クリスマスシーズンになると、職場などで行われるクリスマスプレゼント交換ゲームです。
私がこの言葉を初めて聞いた時は、学生インターンである企業で働いていたとき。最初は、「ホワイトエレファント」だから、何か象に関係することだと思いました。
「ホワイトエレファント」とは、どうも、維持費がその価値よりも大きいもののことを指すようで、このゲームには、そういうものが使われます。
まず、家にあるけど使わない、だけど誰か別の人にとっては価値のありそうなものをプレゼントとして用意します。
予算は決められていることが多く、参加者は必ず一つプレゼントを用意します。
当日はラッピングをして中身を見えないようにした状態で、プレゼントを一ヶ所にまとめます。
・参加者は全員、1から人数分の数字が順番に書かれたくじを引きます。(10人なら1~10)
・1を引いた人は、一番最初にプレゼントの山から一つ選び、開けます。みんなはそのプレゼントがどんなものかを見ておきます。
・次に、くじで2を引いた人は、1の人が持っているプレゼントを横取りするか、山の中から新しいものを選びます。
・横取りされた場合、1番の人は新しいプレゼントを選んで開けます。
・・・・・と順番にみんなでプレゼントを開けていくわけです。
しかしここで、3回横取りされたプレゼントは、それ以上横取りすることはできません。
なんてわけのわからない、だけど私利私欲に溢れたゲームでしょうか。私は初めてこのゲームをやった時は、結局最後まで意味がわかりませんでした。そして、最後まで「白い象」は登場せず(当たり前)、「一体なんなの?!」と思った記憶があります。
今年も職場でこのゲームが行われるので、どんなものをプレゼントにしようか考えて物色しなければなりません。
ここでキーなのは、「面白いプレゼント」であること。
個人的な値打ちとか、コストはまったく別として、ラッピングをして誰かに「これ開けたい!」と思わせる工夫も必要です。
去年のwinnerなプレゼントは、年代もののカセットテーププレイヤーだったそう。いらない!
さぁ、今週末はガレージ掃除でもしながらいらないものを探そうかな。
というか、これってガレージセールの延長みたいな感じ?!