
スポーツの英才教育
こんにちは、Erinaです。
ご存知の通り、アメリカはなんと言ってもスポーツ大国。
世界で活躍するトップアスリートたちを数多く輩出するこの国の、秘密はどこにあるんだろう?なんて思っていました。
我が家の子供たちも、年齢が上がるにつれて、スポーツの必要性が大きくなってきています。
なんらかのスポーツに参加するということは、健康でいるためだけでなく、アメリカ社会で重要視されるチームワークやリーダーシップ、そして練習の大切さなどを教えてくれるからです。
また、子供が時間を持て余すことは良くない、というのも肌で感じているので、スポーツは体力と時間を有効に使うという意味で、とても良い手段なのです。
私の最初の習い事は水泳でした。
小学校入学前から始め、たぶん小学校高学年くらいまで通っていたと思います。
特にチームまでは考えませんでしたが、とりあえずクロールから一通り泳げるようになったので、まぁいっか、という感じ。それから、バドミントン、ソフトボール、ミニバスケなどを飽きっぽいながらもやり、テニスはコミカレまでやりました。これについての記事はこちらで。
そんなわけで、スポーツから得られるベネフィットは本当にたくさんあることを、身をもって体験したわけです。
ここカリフォルニア州では、教育費にかける州予算が大幅にカットされ、体育(PE)や音楽の授業がなくなっていることはご存知かと思います。
子供たちは適切な体育指導を受けることもなく、小学校、中学校を卒業するわけです。
先日、ある日本人ママがとても興味深いアドバイスをくれました。
たとえば水泳は、高校に入ってから急に授業に導入されると、泳げる子と泳げない子の差が歴然としているとのこと。
トラック&フィールド(陸上)は中学から、バスケやサッカー、野球なども、中高で急に始まるので、できる子とできない子の差が激しいそうなのです。
な・る・ほ・ど!!
日本だと小学校一年生から水泳の授業があって、陸上もやって、バスケットもサッカーもそれなりにみんな体育の授業でやってくるんですが、アメリカは違うんですね。
それなのに、これだけのトップアスリートが世界で活躍しているアメリカ・・・この矛盾はなんだろう?
秘密は、「やっている子は小さい頃からやっている」でした。
野球はリトルリーグがあり、サッカーも幼稚園から始まり、バスケットやアメフトもやっている子は小学校低学年から触れていくのがアメリカ。まぁ、全員がプロを目指すわけではないのでしょうが、そのまま高校まで上がれば差は出るはずです。
そしてこれには何が必要かと言うと、ズバリ「親の参加」。
日本のように、子供が放課後に勝手に「サッカーの練習に行ってくる!」とはできないこの国では、親による練習や試合への送り迎え+観戦が必須です。
練習は毎週木曜日の午後4時半から・・・なんていうスケジュールだと、5時まで仕事をしている親にはとうてい無理!!
・・・と思っていると、
ベンチで観戦しているパパさんたちはYシャツだったり、ママさんたちだってどう見ても仕事帰り。どうもこういうパパさんママさんたちは、子供のスポーツ練習日には朝早く出社して、3時半とか4時に帰宅するそうなのです。
練習が6時に終わって、そこから帰ってご飯を作って食べて、宿題をして寝る・・・・なんて、タフな日常ですが、スポーツ英才教育国では、これが当たり前。
う~ん・・・・大変だ・・・。
私としては、自分の子供たちにはなんでも「それなりにできるレベル」になってくれれば良いのですが、それをかなえるのも親の努力次第のようです。
また、我が家の水泳教室と同じプールでは、生後6ヶ月以上の子供たちが、親と一緒に参加する水泳教室も行われているのですが、ここで驚いたのは、パパの参加率の高さ。平日昼間だとママが多いのかもしれないですが、うちのレッスンは土曜日午前中なので、パパが断然多い!
15組くらいの親子がいるのですが、その半分はパパも参加。中にはパパ&ベビーのみで、ママはベンチから応援、というファミリーもいます。
パパも海パンをはいて、オムツ海パンをはいたベビーを抱っこして、一緒にもぐったり泳がせたり、ダイビングさせたりするのを見ていると、「日本とは違うなぁ・・・・」とつくづく思ってしまいます。(最近の日本は変わってきているのでしょうか・・・?)
しかしこれは水泳だけでなく、野球、サッカー、アメフト、ソフトボール、バスケット・・・・どこを見ても同じ。
上の記事でMikaさんも書いていますが、パパは休日には子供と一緒にスポーツを楽しむべき!というのがアメリカの家族観のようです。日本からやってくる人は、やはりこのギャップに驚く人が多いですね。
こうやってパパたちの貢献度が高い分、子供のスポーツも活発になります。
「スポーツ大国はイクメン大国」
と言えます。
パパが好きなスポーツを子供にもやらせたくて、一緒に練習したり応援したり・・・・という構図ができているからでしょう。
スポーツは親子のコミュニケーションの良いきっかけになるし、一緒に体を動かすことで特別な絆も生まれます。
まずは今週末、お子さんのスポーツの試合に出かけてみてはどうでしょうか?
または仕事を定時で切り上げて、放課後の練習を覗きに行ってみるなんて、どうでしょう?