夢をあきらめないこと:Lauren Hill
こんにちは、Erinaです。
先々週の金曜日、あるバスケットボールプレイヤーが19歳の若さで亡くなりました。(参考: CNN)
彼女の名前はLauren Hill(ローレン・ヒル)。

オハイオ州シンシナティにある、Mount St. Joseph Universityで女子バスケチームに属していた彼女は、末期の脳腫瘍に冒されていました。
それにも関わらず、彼女は朝6時のチーム練習に参加し、昨年11月の試合に出場。夢だったゴールを17秒間で決めたのです。
「普通ならホスピスにいる状態」とアナウンサーは言いました。
そんな中、19歳のローレンは、ゴールを決め、チームメイトと笑顔で抱き合いました。
ローレンが出場した試合のチケットは一時間で売り切れ、大学史上初の満員だったそうです。ローレンが試合に向かうバスを見送ろうと、地元の人たちは街頭に立ち、旗を持って応援しました。
ローレンの存在は、地元で大きく取り上げられ、同じ小児脳腫瘍で苦しむ子供たちのリサーチ費用として$1.4ミリオンの寄付が集められたそうです。
「私でよかった。」
CBS Newsインタビューで、ローレンが言いました。
「この病気にかかったのが、他の子供でなく、私でよかった。」と。
私はこの言葉を聞いて、とてもやるせない気持ちになりました。
どれだけの痛みや苦しみを経験したのでしょうか。私には全く想像もつかないものです。
手術のできない脳腫瘍が見つかったのは、2013年。彼女が高校生のときでした。
しかし、バスケットが大好きだったローレンは、チームを辞めることなく、大学でプレーすることを夢に見てきたのです。
そんな彼女の訃報を聞いて、様々なツイートが発信されました。中でも、NBAプレイヤーのレブロン・ジェームスが彼女に宛てたツイートが取り上げられています。
Dear Lauren Hill, You are the true definition of strength, courage, power, leadership, etc etc! Your time spent on earth will never be forgotten.
— LeBron James (@KingJames) April 10, 2015
どのニュースや記事を見ても、ローレンはいつも笑顔で写っています。
人生初のカレッジバスケの試合後インタビューで、彼女はこう言いました。
「今日は人生で最高の日です。ありがとうございます。」
自分の運命を受け止め、夢をあきらめず、同じ病気の子供たちのadvocate(提唱者)になる使命を知っていたローレン。
その彼女の強さは、アメリカで人々に勇気を与えています。
May rest in peace, Lauren.