
我が家の子育て:原因と結果
こんにちは、Erinaです。
今日は、我が家でかなり昔から取り入れている子育て論を紹介してみたいと思います。
これはアメリカではかなりポピュラーな考え方で、アメリカらしい理論的な物事の考え方の根底になっていると思います。
「原因と結果」
つまり、物事の因果関係を子供に教えるということです。
たとえば、子供って自分でなんでもやりたいものです。
コップにオレンジジュースを注ぐ
クレヨンを出す
バケツに水をためる
・・・などなど、大人のやっていることを見て、自分でもやりたくなるのが3〜5歳くらいでしょうか。
しかしながら、力も強くないし、力加減もわからないし、要領は悪いし・・・で、こぼしたり、無駄に散らかしたりします。
記憶にありませんか?
そういうときに使うのがこの「原因と結果」です。
子供が自分でコップにオレンジジュースを注ごうとした
↓
こぼした
↓
床がオレンジジュースで汚れた
というのは、一連の流れであり、
原因:オレンジジュースを注ごうとした
結果:床が汚れた
ということを教えます。
そして床が汚れた→片付けなくてはならない
というところまで教えるために、「子供に片付けさせる」を忘れてはいけません。
「あなたはオレンジジュースを注ごうとして、こぼしました。床が汚れたので、それを掃除するのはあなたの仕事です」
と伝えることで、子供は物事の結果(英語では”Consequence”;コンセクエンス)を学び、自分のミステイクを体で覚え、次からは「やっぱりまだママにやってもらおう」と思うわけです。
もちろん、掃除も完璧にできるわけではないので、全てを任せるわけではありません。しかし、ペーパータオルや雑巾を持たせて、とりあえずでも「拭く」という行動をとらせることで、自分で責任をとる、ということを教えます。
先日、我が家であったことを紹介します。
プールから出てきて、一緒にシャワーを浴びていた我が家の息子と娘。
彼らが出てきた後、シャワーには石鹸のくずがボロボロと落ちていて、石鹸を見てみると、サイズが半分になっていました。
どういうことかというと、シャワーでふざけていた2人は、石鹸で遊び、無駄遣いをしてシャワーを汚していたわけです。
ちょうど、私がガッツリとシャワー掃除をした直後だったこともあり、これは
- 石鹸の無駄遣い
- シャワーを汚す
という二点で、彼らの行動のConsequence(結果)を教えようと思いました。
石鹸の無駄遣いの観点からは、1人50セントずつの罰金。
石鹸はタダではなく、私たち夫婦が働いて稼いでくるお金で買うのだから、遊んではいけない、ということを教えるため。
“Each of you need to pay 50 cents so that Mommy and Daddy can replace a new soap. We have to pay money for the soap you played and wasted. Do you understand?”
シャワーを汚すという観点からは、2人でシャワー掃除。ブラシでゴシゴシです。
家をケアする、リスペクトするというのは、家族としての責任であり、それができないというのは家族として許されない、ということを教えるため。
“Both of you have to scrub the shower together. You need to learn how to take care of our house, and you don’t just make a mess like this.”
この判決を下すと、子供達は言い訳もせず、掃除&罰金の罰を受け入れました。
たぶんもう同じことを繰り返さないでしょう。
この「原因と結果子育て」は頭ごなしに「だからダメだって言ったでしょ!」と怒るだけでは絶対に伝わらない部分があります。
それは、子供達が「今、これをやったらどうなるだろう?」と自分で将来を見極める力を育て、「怒られるからやめよう」ではなく、「やっちゃダメだからやめよう」と自立した判断力を持つ子供になります。
どうして石鹸で遊んじゃいけないのか、子供はわからないものです。
それよりも、お湯で溶ける石鹸が目の前にあったら、好奇心に負けちゃいます。実験ですもん。
だから、そこを人間の先輩として、Consequence(コンセクエンス)を教えるのが親の仕事なのではないかな?と私は思うのです。
どうでしょうか。