渡米記念日

こんにちは、Erinaです。

 

3月30日は、私の渡米記念日。

厳密に言うと、アメリカにやってきたのは2002年3月30日でしたので、今年でアメリカ生活も13年になります。

 

この渡米記念日は、私の中でとても大きな意味のあるものです。

結婚記念日や子供の誕生日なども大切ですが、この渡米記念日がなかったら、今の結婚生活も、子供も生まれていなかったからです。

 

アメリカに移住する理由や動機は様々ですが、私の場合、「アメリカに住みたい!」と自発的に思ってやってきたので、まさに人生の岐路が目の前に現れた日となりました。

 

13年前の3月29日、成田に前泊するために、私は故郷の札幌を離れました。

新千歳空港の駐車場にはまだ雪がどっさりと残っており、雪もチラホラと降る中、スーツケース一つ、バックパック一つで実家を後にしました。

成田に着いてからは、特に不安も興奮も持たずに、出発までの時間をぼんやりと潰したのを覚えています。

 

 

そして約10時間のフライト後、降り立ったLAX。

留学エージェントのMarioさんが、サインを持って立っていました。

 

Marioさんのヴァンに乗り込み、空港の駐車場を出ると、青い空と背の高いパームツリーがどこまでも続く町並みに、「ここは外国だ!」と実感したのです。

片側4車線のフリーウェイには、「カーショウか?」と思うくらいの数の車がビュンビュン走っており、ロング・ビーチの石油製油所に掲げられた巨大なアメリカ国旗を見て、「ここは外国だなぁ!」と同じことを再び実感しました。

 

 

当時19歳。

日本で高校卒業し、浪人生活が決まったちょうど一年前の自分とは、全く別の自分になったような気がしました。

 

あれから13年。

自分の中に、様々な感情を見出し、様々な可能性を発見し、様々な出会いと別れを体験しました。

今の自分の姿に驚いているのは他の誰でもなく、自分自身です。

それは、「可能性は無限にある」ということの実証になりました。

そして、私と同じ悩みや不安を持っている人がいるとしたら、「他にもやった人がいる」という小さな心の支えになりたいと思うようになりました。

 

 

私自身の体験は限りがあります。

私自身の時間も肉体も限りがあります。

 

だからこそ、人との出会いを大切に、人のストーリーに耳を傾け、そこから新しい可能性を学ぶということを、これからもずっと続けたいと思っています。

 

このブログが、私とみなさんの「学び場」になることを願って。

 

-Erina