
成功者は毎日、同じ服を着る?
こんにちは、Erinaです。
「仕事に何を着て行ったら良いか、わからない!」
「着る服がない!」
「いつも同じものばかり着ている気がする!」
な~んて、朝からクローゼットの中身をひっかきまわし、仕事に遅刻したことはありませんか?
私はあります。笑
で、夕方に帰ってきて、自分のやった散らかし具合に驚く。
ファッションライターのTomomiさんに叱られそうですが(苦笑)、私は洋服の買い物が苦手で、季節の変わり目はどうも好きになれません。
と言うのも、私はいつも4~5組くらいのワードローブをローテーションして仕事に行っているのですが、寒くなってきたり、暑くなってくると、それを変えなければならなくなります。
先日、Old Navyで、仕事にも着られるワンピースを見つけて、異なる柄を3種類買いました。
着心地も良く、仕事に着て行くと気持ちが明るくなるので、「もっと買おうかな」と言うと、ウチの旦那が「いや、(3着で)十分じゃない?」と言ったのです。
この会話は、「どうして同じ服を毎日、着られないのか?」と考えるきっかけになったものの、(結局、旦那のアドバイスは無視し)Old Navyのウェブサイトをチェックすると、すでにこのワンピースは売り切れ・・・。ガッカリ。
と、おわかりのように、私はファッションには無頓着で、四季を問わず自分が着たいものを着ます。
かと言って、私はファッションに敏感な人を否定しているわけでは全くなく、単純に私の得意分野ではない、と自覚しているだけのことで、無理に自分をそこに追いやるのはやめよう、と思うようになりました。
もちろん、この「何を着ていこう?」が楽しいという人もいるだろうし、それがファッションの醍醐味なのよ!と言われるかもしれません。
ただ、私個人にとっては、それがストレスになり、この記事でも書いたように、場にふさわしいものを理解しておけば、流行には乗れなくても良いか・・・と思うようになったのです。
Old Navyのワンピースを探していた頃、ちょっと前の記事が再ポストされました。
Why Zuck and other successful men wear the same thing every day
「Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグや他の成功した男性たちが毎日同じものを着る理由はなぜか」
う~ん、男性はオーケーなのに女性はダメなの?
と多少疑問でしたが、読んでみると。
ザッカーバーグはご存知のように、いつもグレーのTシャツ、ジーンズ、黒のパーカーでメディアに登場します。
この服装は、彼の「トレードマーク」になっていますよね。
同じように、服装がトレードマークになった人は、スティーブ・ジョブズ。
黒のタートルネックにジーンズ、白いスニーカーが彼のトレードマークでした。
オバマ大統領も、こう宣言していたそうです。
「私はグレーかネイビーブルーのスーツしか着ない。」
確かにそう言われてみれば、この2色のイメージが強いですよね。
どうも、「毎日、同じ服を着る」というのはただ単に面倒くさいからとか、ファッションに無頓着とか、それだけじゃないのでは?と思っていると、ライフハックでこんな記事も見つけました。
この記事を読んで、成功者たちが同じ服を着るにはいくつか理由があることを知りました。その中からいくつか紹介してみます。
シンプルである
典型的なアメリカ人は、クローゼットの中の80%も日常的に使わないそうです。
私は着ない服がきっともっとあるなぁ・・・。
最近、日本で流行の「断捨離」という考えは、アメリカにも入ってきていて、うちの同僚もやってみてとても気持ちが良くなったそう。”Less is more.”ですね。
私も最近は、シンプルな生活を送りたいと思うようになってきているので、ガラクタや着ない服を意識的に、そして定期的に処分します。服は2シーズン着なかったら寄付!
決断しなくて良い
オバマ大統領が「グレーかネイビーブルーしか着ない」という理由が、「自分には他にしなくてはならない決断がたくさんある。だから、食べるものと着るものに関しては、決断力を使いたくない。」とのこと。
確かに彼は、今日着る服よりも、もっと重大で影響力のある決断が溢れているわけですから、服や食事に頭を使いたくないのでしょう。
みなさんも、「今日は何を着ていこう?」と悩む時間を、他のことに使えるとしたら、どうでしょうか?
うちの旦那は、寝る15分前に必ず自分のクローゼットをチェックし、次の日に着るものを用意します。
「これとこれの組み合わせはどうかな?」とか、「明日はこのシャツを着たい」とか、色々とやるわけです。
私は、そんなことは全くせずに、朝、目が覚めて、「昨日はコレだったから、今日はコレだ!」と似たり寄ったりなワードローブローテーションの中から選ぶわけですが、夫婦でとても対照的な決断をします。
自信が生まれる
Old Navyで買った着心地の良いワンピースは、自分の体に合っていると感じ、それが自然と自信につながりました。
「今日の選択は間違ったなぁ・・・」と自分の服装について心配しながら過ごす一日と、「このワンピースは良い!」と思いながら過ごす一日では全く気持ちが違います。だから、着ていて”makes me feel good”な服装は、何着か買っておいても良いなぁと思うのです。
そんなわけで、私は相変わらず4~5通りのワードローブを用意しておいて、「昨日はコレを着たから、今日はコレを着よう」といわば作業的に仕事服を選ぶことが癖になりました。
毎朝、職場で”You look nice!”と言われることはなくても、朝からクローゼットとにらめっこするストレスが解消されると思うと、それはかなりの安心材料になります。
私のように、毎日着るもので悪戦苦闘している女性はけっこういると思うのですが、どうでしょうか?
こうやって割り切っちゃうのも手かもしれません。
こんにちは、わたしは3年前からWashington Stateに留学している学生です。クラスのことで悩んでいる時に、偶然Erinaさんのブログを見つけて、それからよく読ませていただいています。こっちにきてまだ3年で、現在は4年生大学で勉強していますが、将来アメリカで働きたいと思っています。この先自分がどうなるか、どう夢を現実に変えられるかまだまだわかりませんが、アメリカで頑張っている日本人女性をブログを通して見ることができて、すごく力になっています! 今後、できればですが、Erinaさんの学生時代の話などが見られたらすごく嬉しいです。突然失礼いたしました。これからも更新楽しみにしています。
Sarahさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
留学生として頑張ってらっしゃるんですね。
学生時代のストーリー、ぜひもっと書いてみますね。読者の方からの、「こういう記事が読みたい!」というリクエストはとても嬉しいです。
このブログをオープンする前に、「アメリカで10倍うまく立ち回る方法」というブログで記事を書いていたのですが、ここでもいくつか留学時代のことについて記事を書いています。
このリンクで、私の留学テーマの記事が読めます。
また具体的にこんなことを書いてほしい、ということがあったらいつでも教えてくださいね!
私の経験が読者の方の役に立つなら、ぜひシェアしたいと思っています。
お勉強、頑張ってください!
応援しています。