大学進学、メジャーは何にする?

こんにちは、Erinaです。

 

アメリカに大学留学を計画している方、これからアメリカの大学に進学予定の方、メジャーは決まってますか?

「この分野を勉強したい!」

と目標を持ってアメリカにやってくる学生もたくさんいるかもしれませんが、中には「まぁ行ってから決めよう」という人も多いはず。

今日は、アメリカ大学でのメジャーと、その将来なんかについて、私の体験も混ぜながら書いてみようと思います。

 

アメリカの大学は、アメリカという国の縮図のようなもので、その多様性やルールが、とても身に染みて体験できる場所だと思います。「アメリカという国を知りたければ、アメリカの大学へ行こう!」という感じです。

この記事でも書いたように、メジャー(専攻、つまり日本の「学部」とか「学科」ですね)にはとても様々な分野があります。

 

私の留学目的は、アメリカで生物学を勉強することでした。つまり、メジャーは生物学と決めてやってきたわけです。

日本ではこれは当たり前と言っていいことですよね。

日本で高校卒業と同時に大学へ進学する場合、まずは専攻を決めます。18歳で「理学部生物学科!」と決めて受験し、合格したら、そこから進路変更することはほとんどありません。

 

しかし、アメリカではそんなことはありません。

たとえバイオロジーメジャー(生物学専攻)として入学しても、途中で新しい分野に興味を持ったり、違う道に進みたくなったら、進路変更することが可能です。(この際、卒業に必要なクラスが異なり、ちょっと余分に授業を取ることになったりするのですが、まぁそれは仕方ない。)

 

そんなわけで、私はバイオメジャーとしてコミカレで大学一年生を始めたのですが、最初のセメスターで取ったCalculus I (微積分I)のクラスをきっかけに、アメリカで数学を勉強したいと思いはじめました。

しかしそこから、私がメジャー変更を決断するのにはとても時間がかかりました。

それは日本では、「いったん決めたら、変更しない」という文化(いわば洗脳)の中で育ってきたからです。

 

きっと色んなことが無駄になる・・・。

できるだけ早く卒業したいのに・・・。

みんなより遅れて卒業なんて嫌だ・・・。

 

なんて悩んだ若い日々。笑

 

ホストマザーに、

“It’s okay to change what you want to study.”

(勉強したいことが変わったって、この国では大丈夫なのよ。)

と言われたとき、自分のやりたいことをやり進めることが、アメリカではいかに大切なのかを知ったのです。

 

ではでは、「これを勉強したい!」と思える分野がまだ見つかってない、色々と授業をとってから決めたい、なんて思ってる方。

ちょっとこんな視点から見てみましょう。

 

就職

 

気になりますね。特に留学生なら、OPTとかビザとか、卒業後の心配もしなければなりません。

そんなわけで、アメリカで言われている、就職に有利なメジャーを紹介します。

結論から言うと、それは「理系」です。

英語で“STEM” (Science, Technology, Engineering and Math)と呼ばれる理系についてはこの記事でも書きましたが、アメリカではおそらく日本以上にこの分野が就職に強いです。

Masaさんもアメ10で何度も口を酸っぱくして言っているように、アメリカは学歴社会。

日本のような大学名の学歴というよりも、学位やメジャー、つまり「何」を「どれだけ」勉強したかが直接的に影響するようです。

 

先日、こんな記事を見つけました。

College Majors That Pay The Mostメジャー別の最高初任給が出ています。(日本円換算は1ドル=100円の計算)

  • Computer engineering majors – starting salary $70,400 (コンピューターエンジニアリングメジャー:最高初任給704万円)
  • Chemical engineering – $66,400(化学工学:最高初任給664万円)
  • Computer science – $64,400(コンピューターサイエンス:最高初任給644万円)
  • Aerospace/aeronautical engineering – $64,000(航空工学:最高初任給640万円)
  • Mechanical engineering – $62,900(機械工学:最高初任給629万円)
  • Electrical/electronics engineering – $62,300(電子工学:最高初任給623万円)
  • Civil engineering – $57,600(土木工学:最高初任給576万円)
  • Finance majors – $57,300(金融学:最高初任給573万円)
  • Construction science majors – $56,600(建設工学:最高初任給566万円)
  • Information sicence and systems majors – $56,100(情報科学:最高初任給561万円)

初任給が$70,000超っていうのはすごいかも・・・。

逆に、初任給と不採用率で、低い結果になったメジャーはこちら。データは2013年卒の新卒者から。

  • Drama/Theater Arts – 7.8% unemployment rate; $26,000 median salary(演劇美術:不採用率7.8%; 中間初任給260万円)
  • Sociology – 8.6% unemployment rate; $32,000 median salary(社会学:不採用率8.6%; 中間初任給320万円)
  • English – 9.2% unemployment rate; $32,000 median salary(英文学:不採用率9.2%; 中間初任給320円)
  • Liberal Arts – 9.2% unemployment rate; $30,000 median salary(リベラルアーツ:不採用率9.2%; 中間初任給300万円)
  • Anthropology – 10.5% unemployment rate; $28,000 median salary(人類学:不採用率10.5%; 中間初任給280万円)
  • Philosophy – 10.8% unemployment rate; $30,000 median salary(哲学:不採用率10.8%; 中間初任給300万円)
  • Studio Arts – 11.1% unemployment rate; $35,000 median salary(スタジオアート:不採用率11.1%; 中間初任給350万円)
  • Graphic Design – 11.8% unemployment rate; $32,000 median salary(グラフィックデザイン:不採用率11.8%; 中間初任給320万円)
  • Fine Arts – 12.6% unemployment rate; $30,000 median salary(ファインアーツ:不採用率12.6%; 中間初任給300万円)
  • Film/Photography -12.9% unemployment rate; $30,000 median salary(映画・写真:不採用率12.9%; 中間初任給300万円)

 

ビザのことを考えても、アメリカ人学生の不採用率が10%のところに留学生が入っていくのは「かなり難しい」というのが現実です。

ちなみに、Forbesのこの記事によると、2012年卒の新卒初任給の平均は、$44,455だそうです。日本円にして年収444万円。

その他のメジャーのフルリストはこちら。中堅レベルでの平均年収も出てます。これは2013年〜2014年卒のデータだそうです。

年々上がるアメリカの大学費用ですが、将来への投資だと考えたときに、それが安いと感じるか、高いと感じるかは、自分次第のようですね。

 

もちろん、お金が全てじゃないとは思いますが、参考までに・・・。

 

こんなことを踏まえて、みなさんは何を勉強したいと思いますか?

 

 

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