アメリカでDIY:壁塗りしよう!(1)

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こんにちは、Erinaです。

 

みなさん、DIYという言葉を聞いたことがありますか?

 

“Do It Yourself”の略で、直訳すると「自分でやろう」という意味です。

 

これは、日本語で言う「日曜大工」の意味で使われますが、ここアメリカでは、日曜大工の域を超えた家のリモデル(remodel)やレノベーション(renovation)などを自分たちでやっちゃうことが多いです。

アメリカは築100年以上の家がゴロゴロと建っていて、壊れたところやアップデートしたいところを直して暮らします。

日本では築30年のアパートというとボロボロで、それを壊して建て替え、という建築文化ですが、アメリカはそうではありません。

なので、特に古い家に住んでいると、家回りのこと、少なくとも自分の家のことについては自然と知識が増えてくるようになるのです。これが持ち家の面白さ。(でもあり、頭痛のタネでもあり。笑)

 

私も実は、こういう家の作業が大好き。

今日、紹介する壁塗りは引っ越すたびにやってきたし、おそらくやったことのない人ならビックリするだろうことも色々とやってきました。パワーツール(電動工具)も使えるようになり、好きなテレビチャンネルはDIY Network。(笑)

家回りのことを色々とやる人を、”handy”と言いますが (“S/he is handy.”って感じですね)、仕事としてやっている人たちを、男性なら”Handy Man”とか、女性なら”Handy Woman”と呼びます。

 

こういう家回りのことをやると、家への愛着が強まり、特に家族と一緒にやると、「家族としての仕事」という意識が強まります。持ち家を「自分仕様」にできる面白さは、やはり借家では味わえない独特のアメリカ文化。

また、平日にパソコンの目の前で仕事をしていると、週末のペンキ塗りや庭仕事のような「無心になれる作業」というのはとても大事で、かなりヒーリングになっている部分もあります。

 

そんなわけで、今日はペンキ塗りを紹介します。

ペンキ塗りはPaintingですね。

このpaintingはおそらく一番ポピュラーなDIYで、特に女性が仕切ってやることが多いです。インテリアデザインだからでしょうか。

妊娠中のママが、新しいナーサリー(子ども部屋)の壁塗りをするというのはとてもアメリカらしい文化。それもみんな、臨月とかにやるのですが、日本じゃ考えられないですね。

 

Medal Paintという会社の広告
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ではでは、早速やってみましょう!

 

ステップ1: 色選び

まずは楽しい色選び!

どんな色にしようかな~と想像が膨らみます。

 

Home Depotはこの記事でも書きましたが、アメリカ最大手のホームセンター。

別に私はここの回し者じゃありませんので(笑)、他のリテールでももちろんオーケーなのですが、今回は私が使い慣れているHome Depotで紹介します。

 

店に入ると、たいてい正面入り口の近くにあるPaintコーナー。

カラフルなカラーカードが壁にびっしり並べられていて、その奥にブラシやらトレイやらが売られています。

まずはこのカラーカードの壁に行って、色選び。このカードは無料です。

 

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ブランドによって、色の種類が異なります。

私は、Home Depotなら一番種類の多い、Behr Paint のブランド。他にもPolo Ralph Laurenなどのブランドもあるのですが、やっぱりセレクションが少ないです。

 

う~ん、悩みますねぇ。同じ「青」でも色々なトーンや明るさがあり、ここでしばらく時間が必要かも・・・。

とりあえず、ひとつに決めずに、数種類選びましょう。サンプルペイントも買えるので、ここで決めなきゃ!と思わずに。

 

好きな色のカードを選んだら、選択肢があります。

 

  1. 今日のところはカードだけにする→カードを持って帰る→実際に家の壁でチェック
  2. サンプルペイントを買う→ステップ2へ
  3. 色は決定!このペイントを買う→ステップ3(次回の記事)へ

 

「淡いブルーにしたいな~」と最初から決めていたなら、2または3ですが、「う~ん、どんな色が良いのかなぁ?」と特に決まっていなければ、1ですね。異なる色のカードを持って帰って、実際にチェックしてからまた買い物に来ます。

 

色のイメージがしにくい、もっと具体的なイメージがほしいという場合は、Behr Paintのウェブサイトが便利。

このページで、パレットから色を選び、右下の”Preview Paint Colors”をクリックすると、ベッドルーム、バスルーム・・・など、異なる部屋でプレビューできます。自分の写真もアップロードできるようなので、実際に自分の部屋の写真でチェックもできるようです。すごいなぁ・・・。

 

でも、あまり凝りすぎるとなかなか手をつけられないので、適当なところで「これで良いか~!」とあきらめるのも大事。(笑)

光の加減や、地理的な関係、壁の表面のフィニッシュなどで、写真とはまったく同じ色にはならないので、あまりこだわりすぎないように。

 

ではでは、最終候補に3つまで絞ったんだけど、やっぱり実際に自分の壁に塗ってみてどうなるか見てみたい!という場合は、サンプルペイントを買いましょう。

 

 

 

ステップ2:サンプルペイント

サンプルペイントは、ひとつ2ドルくらいで、8オンス(236ml)で売っています。

壁と素材にもよりますが、だいたい1x1mくらいのエリアを塗ることができて、サンプルにはちょうど良いです。

 

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サンプルペイントも色々と種類があるのですが、あまりこだわらず、Interior(屋内用)かExterior(屋外用)をチェックして、カラーカードと一緒にカウンターに持って行きます。

サンプルペイントはカウンターのところにもあるので、”I would like sample paints with these.”と言って、カードを渡します。

 

カラーカードを見せると、担当者がそれぞれのコードをパソコンに打ち込み、サンプルペイント(最初は全部真っ白)のジャーを入れると、その色を作ってくれるのです。(機械が)

私は色のプロじゃないですが、確か、赤・青・黄の異なる量の組み合わせで、何百という種類の色を作るんですよね。すごいなぁ・・・。(とここでも感心。笑)

 

出来上がったら、ふたにその色の情報と”Non-returnable”(返品不可)と書かれたスティッカーが貼られます。

カードとはちょっと違う色に見えるかもしれませんが、実際に壁に塗って、乾いたらまた違う色になります。

 

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サンプルペイントをゲットしたら、次はペイントブラシ。英語では”Painting brush”ですね。

 

カウンターのそばにあるブラシアイル(aisle)に行くと、なんだかめっちゃたくさん種類が・・・どれにしたら良いの~?とパニックに・・・はならずに、一番安いブラシを買います。とりあえずサンプルなので、安いのでオーケー。

本番塗りのときは、ブラシの選び方があるのですが、それはステップ3で紹介します。

 

 

サンプルペイントと、安いブラシをゲットしたら、早速ちょっと塗ってみましょう。

用意するものは、下に敷く新聞紙(または古いタオルなど)、ちょっと手を拭くベビーワイプなどがあると便利。

 

イメージしやすいように、別々の色をちょっと離れたところで塗ってみます。

我が家は今回、屋外のアクセントになる壁を塗ったのですが、オレンジと緑の二色の候補があったので、こんな感じで塗ってみました。

 

 

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こうやってサンプルを塗ってみて、「う~ん、これ一面がオレンジだったら、ちょっとtoo muchだねぇ。」ということで、この壁は緑に。その隣の面積の小さな壁をオレンジにしました。

 

 

よし!色も決まった!

次回は、本番塗り用のペイント&道具を買いにHome Depotに戻ります。(これが翌週末だったりする)

 

 

備考:

カラーカードのところには、様々なカラーコーディネーションの小冊子や、How-Toの小冊子が置かれています。これもBehr Paintのカラーコードで探せます。

どんな色の組み合わせがポピュラーか、どんな色を選ぶとどんな雰囲気になるか、などとても参考になるので、探してみてください。

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About Erina

こんにちは、Erinaです。 日本で一浪した後、2002年に留学生として渡米しました。ESLとコミュニティカレッジを経て、4年制大学に編入。高校時代は大嫌いだった数学が大学で大好きになり、応用数学専攻で卒業。金融アナリストインターン、IT企業でデータアナリスト、銀行で不動産アナリストを経て、現在、キャリアチェンジの真っ最中。アメリカの高校で数学教師になるために、2016年夏に脱サラ。久しぶりの勉強と主婦業に専念しています。二人の小学生のママです。趣味は読書・ヨガ・テニス・ゴルフ・DIY・庭仕事で、最近の一番の楽しみは子育てです。 アメリカに住む日本人女性を応援したくてこのブログを始めました。

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