
クリスマスには何が欲しい?
こんにちは、Erinaです。
今日はクリスマスイブ。
夜に向けて、クリスマスツリーの下に、プレゼントがどっさり・・・なんていう家庭も多いのではないでしょうか。
サンクスギビング、ブラックフライデーを過ぎたこの時期になると、私は多少憂鬱になります。
というのも、私は物欲がなく、その上、買い物が大嫌い。笑
「これは喜んでもらえるかな?」と考えながら、家族や友人たちのためにプレゼントを買うのは好きなのですが、クリスマスだからと言って自分のために物を買うことはほとんどありません。
ここ数年は、クリスマス・誕生日・記念日になると、
“What do you want for Christmas/your birthday/anniversary?”
と旦那に質問されるのですが、
「う~ん・・・特に欲しいものはないんだよね。必要なものは外付けハードドライブなんだけど。」
というなんとも色気のない返事をします。

なので彼は、AmazonとかFry’sとか電気製品のギフトカードにしようか?という提案もしてくれるのですが、なんかそれも微妙だなぁ・・・と思うところ。それに、こういう「必要なもの」はわざわざ彼に買ってもらわなくても自分で買えるんだし、プレゼントされるほうがなんかイヤだ・・・と面倒くさい性格のわけで。
なので私にとっては、「特に欲しいものはないのに、クリスマスだからと言って、お金を遣うことを考えなきゃいけない」というこの時期が苦痛なのです。
今年も数週間前に、旦那に聞かれました。
「ねぇ、クリスマスには何が欲しい?」
「いつものことだけど、特にない。というか、私のためにお金を遣わないで欲しい。」
と言ったら、彼は「そういう問題じゃない」と言いたげに、ちょっと困ったような顔をしました。私のDNAは、どうもアメリカ消費社会のクリスマススピリットを兼ね備えていないようです。
そんな話を同僚のAちゃんとしました。
彼女はご主人と先週末、通っている教会が行なっているクリスマスギフトの無料配給イベントでボランティアをしたそうです。
朝7時から、「ようこそ~!」とお出迎え係+案内係をしたAちゃん夫婦。
Aちゃんはこのボランティアに参加するのは今年で数回目だそうですが、毎回、「(与える役である)私たちのほうが、何かをもらっている気分になる」とのこと。
今年初参加だったAちゃんご主人は、自分の子供にクリスマスギフトを買ってあげられない男性が泣いて感謝しているのを見て、自分もウルウルしてしまい、こういうのってつくづく良いなぁ・・・と感じたのだとか。
ウンウン、わかるなぁ。
“It’s not about me. It’s about others.”
なんだよね。
あぁ、そうか、だから旦那も私にプレゼントしたいのか。
でも気持ちだけもらっておこう。
そんなことを言いながら、今年のクリスマス、我が家には日本からKazumiファミリーが遊びに来てくれる予定(今日到着)。7年ぶりの再会で、語ることは尽きないだろうから、毎晩寝不足必至。
それにもちろんのこと、うちのファミリーがみんな元気でハッピーで過ごせることが何よりのクリスマスプレゼントです。
そんなわけで、
Merry Christmas!
Happy Hanukkah! (は終わっちゃったのかな?)
Happy Kwanzaa!